インド人の日常生活に欠かせない木?

by 田中啓介 / Keisuke Tanaka

1916年以来、南インドのカルナータカ州で

100年近くにわたって製造され続けている

インドで有名な石鹸があります。

その名も“Mysore Sandal Soap”

 

まさにインドらしい香りがするこの石鹸の

原料になっていているのが

“サンダルウッド”という木です。

Mysore Sandal Soap

インドが原産地であるこの木は“白檀(ビャクダン)”とも言われ

その香りは持続性があり、かつ、鎮静作用があって

気持ちを落ち着かせてくれる効果があるそうですが、

日本でもお香やアロマオイルの匂いとして馴染みがある方も多いと思います。

それ以外にも、例えば、高級扇子の骨に使われていて

扇子であおいだ時にほのかに香る“あの匂い”

と言えば分かる方もいるかもしれません。

 

話は変わりますが、

先日、インド人の友人からプレゼントを貰いました。

“Javadhu”という名の茶色い不思議な粉

香水の代わりにつけるフレグランスパウダーで

インドでは超有名なんだそうです。

IMG_4253

粉をそのまま肌に塗したり、

水に溶かして使ったりするそうで、

インド人はみんな持っている(?)という噂ですが、

このパウダーの原料になっているのも“サンダルウッド”

アルコール成分を含むどこか人工的な匂いがする香水とは違って

自然な香りが長時間、かつ、優しく持続するので使いやすく

気持ちが落ち着き、とてもリラックスできます。

すっかり気に入ったので毎日香水の代わりにつけています。

これで少しだけインド人の仲間入りができたかな。笑

 

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