我が家のキッチン家電

by 田中啓介 / Keisuke Tanaka

今回は我が家のキッチン家電をご紹介します。

我が家では、私達が住む以前に主人と同じ会社の日本人が住まれており、その方が使っていらっしゃったものを引き継いでいます。

これらのキッチン家電がインド在住日本人の一般的なものなのかはわかりませんが…。

まずは、コンロ。コンロのスイッチをひねるとガスが出てくるので写真の右側に写っているチャッカマンのようなもので引火させて使っています。三口のコンロになので助かっています。

 

次に、写真の左側が炊飯器。この炊飯器はコンセントをさして、スイッチを入れるとご飯を炊き始め、出来上がったら保温になる…以上!という、シンプルな作り。日本の炊飯器に比べると美味しい炊き加減!とはいえませんが、代わりに?!炊けるのがめちゃくちゃ早いです。一合のお米を炊こうとすると、約15分ほどで炊き上がります(正確に計ったわけではないのですが…)。

この炊飯器で日本米を炊いて、日本にいる家族や友達に持たせてもらったお茶漬けの元や梅干しと共に食べるのが至福の時間です、笑。

また写真の右側がパン焼き器。これで毎朝食パンを焼いて食べています。ちなみに我が家にはオーブンも電子レンジもありません。日本では電子レンジのない生活は考えられなかったですが、チェンナイでは意外と困っていません。しいていうなら、余ったご飯を冷蔵庫に入れて保存していた場合に電子レンジで温めて食べられたら…とは思うことはありますが、冷たいご飯はチャーハンにしたり温かいお茶をかけてお茶漬けにしていただいています。

 

これは電気ケトル(電気でお湯が沸くもの)です。日本でも似たようなのを使っていましたが、短時間でお湯が沸くので助かっています。ただし、停電の際には使えなくなるため残念ですが…。

 

冷蔵庫。ドアノブの下の所に鍵があるところがインド流。鍵が必要な理由として、お手伝いさんがいるお家が多いので食べ物を取られないようにするため…と聞いたことがあります。

また、上の段が冷凍室、下の段が冷蔵室という作りになっているため、停電時にも冷凍室の氷の冷気が冷蔵室に行き、庫内の温度が一気に上がることはありません。それでも、チェンナイでは、ほぼ毎日停電があるため特に肉類の冷凍は恐くてほとんどしていません。

 

また、家電ではありませんが、キッチンに欠かせないないのが飲用のボトル水。白い不透明のボトルを取り替えられるように出来ています。我が家では飲み水としてだけでなく、これで野菜を洗ったり、ご飯を炊いたりするのにも使っています。

お宅によっては、これで歯を磨く日本人も多いと聞いたことがありますが、我が家の場合、歯磨きには水道水をつかっています。あと食器を洗うのも水道水をつかっていますが、今のところお腹を壊さず生活できているので大丈夫かと…苦笑。

ちなみにボトル水の左側に写っているのは自分たちで購入したお玉やフライ返し等のセットと包丁セットです。

他のキッチン家電としてはインド料理を作る際にはミキサーが便利を聞いているので、ミキサーを買おうかどうか只今検討中です。。。

 

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