近所のDVD屋さんのありえない話

by 田中啓介 / Keisuke Tanaka

先日「月刊Chalo」へのコラムの連載が決定した旨をブログで紹介させていただきましたが、

そのことを友達がブログ内で(赤ちゃんをもつ主婦のほのぼの子育てブログです)紹介してくれました。

タイトルは「インドのキャリー」です。

(彼女のブログタイトルの引きつけ力は毎回すごいです♪)

はじめ「キャリーってどういうこと??」って思いましたが、どうやらキャリーというのは海外ドラマ「SEX and the CITY」の登場人物の名前で、キャリーの職業が「コラムニスト」だからなのだそうです。

「SEX and the CITY」はおもしろいよと良く聞くドラマですが、実は私は「SEX and the CITY」を観た事がありません(正確には彼女の勧めで数年前に1回だけ観た気もしますが正直な所、覚えていません)。

ですが、彼女がわざわざ自分のブログにまで書いてくれた、キャリーってどんな人?と、ふと気になったことと、ちょうど英会話の勉強のため英語の映画を観たいと思っていたこともあり、英語の字幕付き「SEX and the CITY」のDVDを観ようと思い、さっそく一人で買いに行くことにしました。

そこは、チェンナイでは大きくて有名な「本、CD、DVD、文房具」を売っているお店です。実際に行ってみると品揃えもすばらしいです。

(下の写真の「HINDI KARAOKE」というのは気になりましたが、スルーしました…)

そこで、「SEX and the CITY」のDVDを見つけて出し、英語の字幕つきかどうかを店員のおじさんに確認させてもらった所、こう答えてくれました。

「字幕つきとは書いてあるけど、その字幕が英語かタミル語か、ヒンディ語なのかが書かれていなくてわからない。だから今日、もし家に帰ってDVDを観たとき英語の字幕でない場合には、取り替えるか返金してあげるから明日持って来なさい。」

そう言って、別の店員さんでもわかるようにと、その旨をレシートの裏にわざわざ書いてくれました。

 

親切な店員のおじさんの対応に感動し、やはりチェンナイの人は優しくてステキだなぁと温かい気持ちになり家に帰りました。

そして早速英語の字幕つきかどうか確認するためDVDを観ようと開けてみたところ、

 

 

「…………??????????????」

 

「…………DVDが入ってなーーい!!!!!!!」

 

 

ちゃんとビニールで梱包してあったに・・・・・泣笑

明日、主人と一緒にもう一度お店に行きます。

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