インドのその他生活事情

インドのその他生活事情

インド国内で住みやすい都市チェンナイ☆

人事コンサルティング大手の米マーサー社が

世界230都市を対象に行った調査

「2015年世界生活環境調査-都市ランキング」によると

http://www.imercer.com/content/quality-of-living.aspx

 

インド国内で住みやすい都市ランキングは以下のとおり

 

138位:ハイデラバード(Hyderabad)

145位:プネ(Pune)

146位:バンガロール(Bangalore)

151位:チェンナイ(Chennai)

152位:ムンバイ(Mumbai)

154位:ニューデリー(New Delhi)

160位:コルカタ(Kolkata)

 

2~3年ほど前に同じようなランキングを見たときは

バンガロールがインド国内で一番住みやすい街と言われていたんですが、

いつの間にかハイデラバードとプネが追い越して上位(?)にランクイン

正直、両都市ともにゆっくり市内を見て回ったことがないので分かりませんが、

特にハイデラバードは日系企業の進出が増えているという話も聞くので興味があります。

 

さて、現在私が住んでいる南インド・チェンナイという街は、

まさにこのランキングで言うとインド国内でちょうど真ん中に位置するわけですが、

日本人にとってはもしかしたら最も住みやすい都市ではないかと考えています。

「人」、「気候」、「食事」の面で特にそう思います。

「人」は南国特有ののんびりとした優しい性格の人が多く、宗教色も強くて保守的です。

そして、日本人同士のつながりも強く、仕事よりもプライベートが忙しい人も(笑?)

「気候」はホット、ホッター、ホッテストなどと言われるだけあって

年中あたたかくて海と椰子の木、トロピカルなフルーツで南国ムード

「食事」は他の都市と比べて日本食レストランが多く、

少なくとも私が知る限り今年中にあと4件の日本食レストランが新しくオープン予定です。

また、新鮮なシーフードが豊富にあります。(生食はハードルが高いですが、、、笑)

 

IMG_6590

(上記写真はFacebook Page “My Chennai”より抜粋 )

 

日本人にとって住みやすい街かどうかは、

日系企業の進出先候補を決める上でもとっても重要な要素だと感じます。

住みやすい街には人が集まり、人がイキイキと生活できるからこそ、仕事にも精が出る。

チェンナイがそんな街としてさらに発展していくことを願ってやみません。

 

ちなみに、

世界240都市で住みやすい都市ランキング上位5位は以下の通りで、

数年前からずーっと変わっていません。

 

 1位:ウィーン(Vienna:Austria)

 2位:チューリッヒ(Zurich:Switzerland)

 3位:オークランド(Auckland:New Zealand)

 4位:ミュンヘン(Munich:Germany)

 5位:バンクーバー(Vancouver:Canada)

 

そして、日本国内のランキングは以下の通りです。

 

 44位:東京

 47位:神戸

 48位:横浜

 58位:大阪

 61位:名古屋

 

インドでもうしばらく頑張って、いつかウィーンに住めたらいいな、笑

 

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世界中に旋風を巻き起こすUber社とは?

すでにご存知の方も多いとは思いますが、

世界中のタクシー業界に新たな旋風を

巻き起こしている米国企業があります。

2009年にサンフランシスコで創立された“Uber”社です。

ゴールドマン・サックスやグーグルの投資会社等が出資しており、

現在、45ヶ国150都市以上で事業展開しています。

日本では東京都心で既存タクシー会社の空車を利用したサービス展開を行っていて、

インドでもすでにチェンナイを含む主要都市においてサービスの利用が可能です。

まずは、インド国内のケースをもとに具体的なサービス内容を簡単にご紹介しておきます。

 

Ubar 1

Uberはタクシーの乗降車をより安心で快適にしたサービスで、

ダウンロードした専用アプリを使うことによって以下のことを可能にしています。

1、マップ上で乗降車位置を事前に指定

2、GPS機能を使って最も近くにいる車を自動配車(到着すると通知もあり)

3、運転手の顔写真、利用者評価、車両番号、車種等を事前に確認

4、専用アプリに登録した決済情報により自動的に支払完了

5、領収書は自動的にメールで配信

 

ちなみに、インドではUber社が手数料として

利用料金の20%を得る仕組みとなっているようですが、

Uber社のビジネスモデルは各国の法規制によって様々のようです。

(例えば、日本ではタクシー事業ではなく、「第2種旅行業者(仲介業者)」として事業展開しているようです。)

 

なお、日本のタクシー業界はサービスの質と価格をある程度均一にすることを目的に

国土交通省がタクシーの台数規制と料金規制を強いていますが、

東京に進出しているUbar社は、

従来の日本のタクシーサービスの質に変化を与えることになるため、

タクシー業界に新たな風を送り込むことになりそうです。

しかしながら、利用者にとっては便利である一方で、

世界各国のタクシー業界からは大きな反発もあるようで

実際、フランスやイタリアではUber社の参入に対して反対も多くあり、

タクシー組合による大規模な集団デモも起きているとのこと。

 

Ubar Black

(Source:Uber社のホームページより抜粋)

 

私が住んでいるチェンナイでは、日本のような ”流し” のタクシーはなく

基本的にコールセンターに電話をして、場所を説明し、30分から1時間程度待って、

乗車後はドライバーに行き先を説明し、降車時には現金で支払わなければならないので、

このUber社のサービスは大変便利で、少しずつ利用者が増えているようです。

 

今のところチェンナイではタクシー業界からの反発の声は聞こえてきませんが、

一方で、この度2014年8月に発表されたRBI(インド準備銀行)の通達により

Uber社のインドにおける事業展開の障壁になる可能性があります。

次回はそのあたりのRBI発表の通達についてご紹介したいと思います。

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チェンナイの南青山?秋葉原?

昨日の騒動から一夜明け、

チェンナイ市内をかる~く散歩してみましたが

スーパーや果物屋さんは空いているし、

車通りも人通りもいつもの日曜日の朝と変わらず

なんだか肩すかしを食らった気分です、笑

とは言っても、人が集まりそうな場所は避けた方がよさそうなので

今日は家でブログでも更新。

 

さて、チェンナイ市内には様々なお店がありますが

日本にある電気街やラーメン街道のように

チェンナイにも特定のお店ばかりが集まる

いろいろな場所や通りがあります。

今日は街中を歩いていて見つけた

場所や通りをご紹介します。

 

全体地図

 

A:

まずはチェンナイ在住の人であれば誰でも知っている富裕層向け繁華街
NunbambakkamのKhader Nawaz Khan通り周辺の通称「チェンナイの南青山?」

ボッテガ・ヴェネタやモンブランなどの高級ブランドブティックから、ハーゲンダッツ等のオシャレなカフェ、高級レストラン、高級スパなどがこの通りを中心にお店を構えています。ちなみに、前まであったルイ・ヴィトンのお店は無くなってしまったようです。富裕層が増えてきているとはいえ、やっぱりまだまだ高級ブランドに手を出せる高所得者はごくわずかなんでしょうね。個人的にはここに出店するよりは、ショッピングモールに出店した方がいいような気もします。

Nunbambakkam

 

B: 

いつも大混雑。チェンナイの主婦や若者がこぞって押し掛けるショッピングエリア
T.NagarのRanganathan通り周辺の通称「チェンナイの竹下通り?」

生活に必要な家庭用消費財を売るお店がぎっしり並んでいます。その周辺をサリーを中心とした服飾や宝飾、アクセサリー関係のお店が取り囲み、平日は主婦層で賑わい、週末になると若者や家族連れの買い物客でごった返します。

T.Nagar

 

C:

独特の活気に包まれるチェンナイの若者が集まる電気街
Anna Salaiの北東にあるRichie通り周辺の通称「チェンナイの秋葉原?」

携帯電話からパソコン、ゲームやその他関連部品や機器を売るお店が所せましと並んでおり、日中から多くの若者やその業者の人たちが集まっています。また、そのお店の多くがイスラム教徒であるムスリムによって経営されていることのもあり、独特の活気があります。

Richie Street

 

D:

ショッピングモール「Express Avenue」から歩いて西にすぐ。Whiteロード沿いに集まる自転車や自動車の交換用タイヤのお店が多いエリア。MRFタイヤやYOKOHAMAタイヤ等の看板を掲げたショップが立ち並んでいます。

E: 

ショッピングモール「Express Avenue」から歩いて東にすぐ。Bharathiロード沿いに集まる家庭やオフィス用の床タイルやフローリング関係のお店が多いエリア

F:

Thiruvikaロード周辺に集まる家庭やオフィス用家具のお店が多いエリア。高級家具から中国製やインド製の安い家具まで幅広く揃っています。

G: 

TTKロード沿いとその周辺に集まるアジア料理店やイタリアンレストラン、パン屋、カフェを中心に、服や電化製品、文房具までも揃う繁華通

H:

Koyambeduバスターミナルのすぐ横にあるベジタブルマーケット。毎日早朝にチェンナイ周辺から大量の野菜・果物・生花が集まってくる大市場。

 

ところで、南インドの人が大好きなインド版炊き込みご飯と言えば「ビリヤニ」

日本のラーメン街道ならぬ、チェンナイの“ビリヤニ街道”がないか現在調査中です!笑

「他にもこんな場所あったよ!」などの情報があればぜひ教えて下さい!

 

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自然のお酒?トディ(Toddy)を飲んでみた

インドに来てから毎日のお酒の量が増え

今ではすっかりお腹ぽっこりな私ですが

ヤシの木から採取できるというお酒

そんな自然のお酒があるという噂を聞きました。

 

ぜひ飲んでみたい!

 

というわけで

 

インド南部で有名な“トディ(Toddy)”というお酒を飲んできました。

このトディが作られるのは6月頃までということで、今年最初で最後の飲み納めです。

インドだけでなく、フィリピンやインドネシア、ナイジェリア、ガーナなどでも採取され、

別名“パームワイン”などと言われたりもするようですが、

その名の通りパームツリー(シュロ)と言われるヤシの実を夜間に切り取り、

その切り口に入れ物を設置することによって夜通しその切り口から流れ出る樹液を採取

すると、空気中に浮遊している酵母によってその液体の醗酵が始まるのだとか。

翌日のお昼頃にはバケツいっぱいの自然のお酒が完成!早速いただきました!

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ほんのりした甘さと酸味がきいた乳炭酸

酸味のある薄めのマッコリを炭酸で割ったような感じでしょうか

まさにお昼頃が一番の飲み頃ということで、

そのパームツリーが林立する海辺で真っ昼間からインド人と一緒に飲んだくれ、笑

いやーーーまさかマッコリ風のお酒が昼から飲めるとは思ってもおらず感動したのでした。

ただ、時間の経過とともに醗酵がどんどん進行するためか、

夕方に近づくにつれてアルコール度もトディ独特の臭いもかなり強くなってきたので

美味しいトディを飲むためには採取したてのタイミングを狙っていくのがポイントです。

 

今回、樹液を採取しているところを実際に見れなかったのは残念でしたが

切り取る前の実が大きくなったものがこれなんだそう

photo 4

チェンナイではこれを“パナンガ”と呼ぶそうですが、

味・食感ともにまさにナタデココのような実が中に入っていてこれがまたとっても美味!

お店の人が写真のように切ってくれて、その切り口に親指を突っ込んで

親指をスプーンのようにして食べるんですが、これがなかなか楽しい。

 

ちなみに、トディを作るのにケララ州ではパームツリーの代わりにココヤシを使うそうですが、

インド人の友人によると、ケララ州のトディの方が美味しいそうです。

次回ケララに行くときには絶対に飲んでみたい!

↓↓↓ トディの採取ムービーを発見!↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=TprqL0cMDpQ

 

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メイドのいる生活~自宅でトンカツが食える幸せ~

先月から人生初のメイドを雇い始めました。

週3回、掃除、洗濯、皿洗い、買い物、料理

いろいろ何かと時間を取られる家事を全部やってもらって

月額4,000ルピー(約7,000円)+実費交通費負担

 

チェンナイの相場よりは少し高めといったところですが、

英語ペラペラ、かつ、日本食が得意、という点に魅かれて即日で決めました。

というのも、ある日Twitterのタイムラインを眺めていたら

デリー在住のある日本人がこんなつぶやきをしていたんです。

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「メイドおったら助かるのにな~」とちょうど思っていた矢先

直観的にメッセージを送ってみたらすぐに返信がありました。

そして、その日のうちにメイドとの面談が決まり、

翌日の朝には実際に会って即時採用決定!

メイドを探してはいたものの何のツテもなかった中で突然の出会い

昨日まで見ず知らずのシェフの旦那を持つメイドMさんと

そんなMさんを紹介してくれた同じく見ず知らずの家族帯同でデリー在住の日本人Kさん

これも何かのご縁ということでご家族みなさんに会えたらいいな~などと思いつつ

いやーーTwitterってスゴい!こんな出会いもあるんだな~とちょっと感動したのでした。

 

実は、それ以上に感動したのはメイドMさんの人柄と仕事のクオリティです。

初めての面談初日、待ち合わせは午前10時に私のアパート

すると、待ち合わせ10分前に「あと10分で着きます」と携帯にメッセージが

そして、初めて来るので分かりにくいであろう私のアパートに午前10時ぴったりに到着

買い物に行かせても、手渡したお金の残金を手書きで計算した紙と

領収書を一緒にしてちゃんとおつりを返してくれる

冷凍の肉を買ったら小分けにしてサランラップでくるんでくれる

豚のしょうが焼きや豚キムチ炒め、トンカツ(豚肉を買い過ぎたのでw)

味噌汁やサラダ、ドレッシングまで作れる

さらに、日本人Kさんが英語版の日本料理レシピ本を

2冊メイドMさんにプレゼントしてくれたので彼女も俄然やる気が出てきた様子♪

そんなMさんの靴があまりにボロボロだったので

先週、彼女の就職祝い(?)に新しい靴を買ってあげました。

むっちゃ喜んでくれたので良かった!

 

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飼ってる牛を湖で洗ってあげるとき

いつも使っているタクシーの

仲良しの運ちゃん。既婚者。36歳。

人の話をちゃんと聞いてくれる

そして、いろいろなことに気がつく

素晴らしいタクシー運転手であり、いい男です。

今朝、いつものように車中の会話もほどほどに

ひとりで車からの外の景色を眺めていたら

運転している彼がおもむろに質問してきました。

 

「What is the life for you, sir ?」

 

いつもくだらない雑談ばかりしていた彼が、

急にぶつけてきた質問のデカさに思わず笑ってしまいましたが、

でも彼の表情を見て、そして、自分なりに真面目に答えました。

彼は、何のために生きているのかが分からなくなるときがある、と。

そして、私も彼に質問をしてみました。

 

「When do you usually feel happy ?」

 

すると、自分の田舎で飼っている牛を湖で洗ってあげるとき、と

木に登ってココナッツやフルーツを取るとき、がイチバン幸せだ、と。

牛と緑しかない大自然で育った彼が、田舎からチェンナイという大都会に出てきて、

ひとりの女性と結婚して、タクシードライバーとして仕事を始め、

そして、新しい環境に順応しながら生きていく

格差の大きい、そして、成長の著しいインドという国では

仕事のあり方、生活のあり方、家族のあり方、人生のあり方が大きく変わってきている。

 

自分は何がしたいのか、何ができるのか、何をすべきなのか、何のために生きているのか

そんな自分自身が今まで日本で抱いてきた等身大の悩みを、

全く異国の地に住む彼も同じように持っているんだ、ということをリアルに知って

彼のことを今まで以上に、より身近に感じるようになりました。

 

そんな彼は、5年後にはチェンナイで友達と一緒に何かビジネスを始めたいのだとか。

彼と何か一緒にビジネスができたら面白いなぁ♪

 

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インドに流通する「紙幣」と「硬貨」のおはなし

最近、インドで新札をよく見かけます

特に多いのが1,000ルピー札と500ルピー札

インド経済の発展、そして、インフレが着々と進む中

高額紙幣である1,000ルピー札と500ルピー札が

より多く流通するようになってきたことの現れでしょうか

 

ちなみに、インドの最高額紙幣は1,000ルピー札(約1,600円相当)

そして、ご存知のとおり日本では10,000円札ですが、

世界にはもっと高額な紙幣がたくさんあるようです。

現在、流通している世界最高額の紙幣は

シンガポールの10,000ドル札(約770,000円相当)

その他にも、スイスの1,000フラン札(約105,000円相当)

ユーロ圏の500ユーロ札(約65,000円相当)などがあるようです。

日本では1957年に初めて5,000円札が聖徳太子の肖像デザインで発行され、

翌年の1958年に、初めて10,000円札が同じく聖徳太子の肖像で発行されました。

インドにも将来、5,000ルピー札や10,000ルピー札が発行される日が来るのでしょうか

ちなみに、インドでは原則全ての紙幣がマハトマ・ガンジーの肖像デザインになっています。

photo 2

 

さて、インド貨幣の話に戻りますが、

最近、10ルピー硬貨(約16円相当)もよく目にするようになってきました

もともと10ルピーは「紙幣」として流通していましたが

「紙幣」から「硬貨」へと移行されつつあるのかもしれません

ここでひとつ疑問なのが、なぜ「紙幣」から「硬貨」へ変わるのでしょうか

この謎を解くにはそもそも、なぜ高額な貨幣は「紙幣」で

低額な貨幣は「硬貨」なのか、を考える必要がありそうです。

本当のところはよく分かりませんが、こう考えるみることにします。

まず、大前提として「硬貨」は偽造されやすい

例えば、日本で1万円玉を作ってしまうと

簡単に偽造されてしまい、きっと安定した貨幣経済の維持が難しくなります

一方で、「紙幣」は偽造されにくい

様々な偽造防止技術が導入され、そう簡単には偽造できないのが「紙幣」です

簡単に偽造できても相応の価値が得られない

つまり、貨幣経済に影響を与えない低額な貨幣を「硬貨」で

偽造したくても簡単にはできない高額な貨幣を「紙幣」として

流通させているのが背景にある理由ではないかと思われます。

仮に現在のインドが「10ルピー紙幣」から「10ルピー硬貨」に変わりつつある過渡期だと仮定すると、

インド社会にとっての10ルピー(約16円)という貨幣価値は

今までは偽造されてしまうと問題になり得るレベルであったのに対して

今まさに、偽造されたとしても問題にはなり得ないレベルに

少しずつ移行しつつあるのかもしれません

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インドで初めての結婚披露宴

公私共にお世話になっているインド人に招待されて、

初めて結婚披露宴に参加してきました。

とは言っても新郎はそのインド人の兄弟

今まで一度も会ったことはありませんが

インドの結婚披露宴は形式ばったものではなく

友達の友達はみーんな友達!という感じ

みんなで集まって盛り上げるお祭りのようなものなんだとか

ちなみに、このインド人は会計士なのですが

兄弟も父親も娘も家族全員が会計士、という会計士一家です

 

招待状を見ると披露宴は夕刻の6時半スタート

友達の話では2~3時間は遅れてスタートするという噂だったので

少し早めに(?)8時頃に会場に向かいました。

すると、すでに会場には300人ぐらいのインド人

あれ、ちょっと遅かったか、と思いながらも

主催者に聞いてみると600人ぐらいは来るとのこと(笑)

自由に来て、自由に飯食って、自由に帰る

とっても居心地のいいスタイルで全く問題ありませんでした

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ステージの上には新郎新婦が豪華なチェアーに座って写真撮影中

25歳の新婦は鮮やかなサリーに金の装飾品を身にまとって美しく着飾っているが

一方で30歳の新郎は仕事帰り(?)的な雰囲気が否めないのは気のせいか・・・

あ、でもネクタイの色は気を使って新婦のサリーの色から拾ったんやね

参加者がステージ横に長蛇の列をなして順番に新郎新婦と写真を撮っていきます。

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結婚披露宴で気になるのはまずドレスコード

友人に聞いたところ女性は着飾っている人が多いが、

男性のドレスコードは何でもよく特に決まりはないとのこと

なんて言われても、初めてだし失礼があったら嫌なので

とりあえずジェルで髪型をハードに決めて

スーツにネクタイ、インド柄のハンカチをポケットチーフにして突撃しました

すると仕事で付き合いのあるインド人が柄シャツにチノパン、サンダルで登場

なるほど、本当に何でもいいんやね

 

次に気になるのはお祝儀

インドでは日本のようにお祝儀を渡す習慣はないんだとか

お金を渡す人もいれば、

プレゼントを渡す人もいる、とのこと

しかも、写真を取る前後のスキを見て新郎新婦に直接渡す

「奇数」は縁起が良いとされているインドでは

お金を渡す時も奇数になるように渡すのが一般的なのだとか

市販で売られているお祝儀袋に

最初から1ルピーコインが張り付けられているのもそれが理由

私は1,501ルピーをお祝儀で渡しました。

次はインドの結婚式も見てみたいな

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生きることの現実を教えてくれる場所

昨日Youtubeで『情熱大陸』の動画を観ていたら

ニワトリを飼育し、解体し、そして食べる

福岡県久留米市の高校教員、真鍋公士氏が実施している

“いのちの授業” を紹介する動画を見つけました。

インドに住む日本人として共感する内容でしたので

興味のある方はぜひ↓

http://www.youtube.com/watch?v=1uX3bK7Yw-o

 

インドで暮らすようになって初めて

目に見えてくる現実がたくさんあることに気づきます。

生きるために必死で食べている人たち

病院に行けずに苦しんでいる人たち

一日中物乞いをしている人たち

そして、鶏肉になる直前のニワトリたちの姿も・・・

 

海外旅行に行ったときに誰もが一度は見たことがある光景

ただ、その現実を前に、そのとき抱いたはずの自分の感情も

日本に戻るといつの間にか普段の日常の中に消えていきます

それがいいことなのか、悪いことなのかは分かりません

ただ、インドで暮らしていると、それが決して消えることなく常に日常の中にいます。

 

「あなたにとって、インドとはどんな国か?」

 

もしそんな質問をされたら今の私はきっとこう答えます。

 

「生きることの現実を教えてくれる場所」

 

想像を絶するような貧しい人たちのリアルな人生の一コマを目にして

同じ人間として、自分も必至に生きていると胸を張って言えるか?

貧しい家庭に生まれ、ろくな教育も受けられずに育った人の幸せそうな笑顔を目にして

十分な教育を受け、恵まれた環境で育てられた人間として、

自分が生まれ持って与えられた “幸せ” を忘れていないか?

鶏肉になる直前のニワトリたちを目にして、

“いのちをいただく” という食事の意味を忘れていないか?

そう、いつも自分に問いかけられているかのようです。

生活、家庭、仕事、人生、いろいろな意味で自分のチカラを試されているような気がします。

 

「インドに行くと価値観が変わる」なんて言葉をよく聞きますが、

この表現には、どこか日本を基準とした場合の

インドの一風変わった価値観を称している感があります。

しかし、私はそうは思いません。

日本と比べてインドが変わっているというよりはむしろ、

ひとりの人間として生きることの現実

インドにはその多くが包み隠されることなく

そして、国民がその現実を受け入れながら各個人が強く生きている、という真実があるだけです。

一方で、現代社会を生きる日本人の多くは、

幸か不幸か、その真実を見ずに済む特別な国に生きているのだと思います。

「インドに行くと価値観が変わる」というのは、つまり、

「インドに行くと真実が見える」に過ぎないのかもしれません。

 

(生きたままのニワトリをぶら下げた配達のおっちゃん↓)

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ショートかミディアムどっちにする?

インドで初めて散髪に行ってきました。

チェンナイの街中でよく見かける看板

インド国内の大手サロンチェーンで

フランチャイズで大きく事業拡大している『Naturals』

男性用、女性用、こども用の3つの部屋に分かれていて、

男性には男性の美容師が、

女性には女性の美容師がつきます。

比較的清潔感のある店内に安心感を覚えながら

決してオシャレとは言えないスラっと背の高い兄ちゃんが

「ショート?ミディアム?」

インドには髪型が二種類しかなんだぜ、的なノリで、さぁどっちにする?と

やはり二択説の噂は本当だったのか、と思いながら

「ミディアムプリーズ」とカットを依頼。

すると、間髪入れずにカットがスタート

霧吹きでかけてくる水が顔面を直撃するのに耐えながら

カット中のクシの当て方がやたらと激しく頭皮に突き刺さる痛みにも耐えながら

途中、「オールストレート、オケー?」

と意味の分からない質問を受け、確認するも埒が明かず

結局そのまま10分程度でどうやらカット終了

「ディスイズミディアム、オケー?」

一応短くはなったし悪くはなかろうと「オッケー」と承諾

ミディアムの割にはかなり短くなったけど、

ショートにしたら丸坊主になるのかな

これで140ルピー(約230円)

全体的に雑ですが、コストパフォーマンスはなかなかのものです。

ちなみに、地元の個人理髪店であれば50ルピーぐらいという話なので

次回はそこに行ってみることにしよう

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インドの「保険」と「リスク」の現実

6月のチェンナイ日本商工会の定例会で

とてもタメになる話を聞くことできました。

備忘録のためにもまとめておきたいと思います。

これは、三井住友海上の駐在員の方から聞いた

インドの保険とリスク管理のお話です。

 

まずは火災リスクについて

最近、在チェンナイ日系企業の間でも

倉庫が火災被害に合うという事態が発生しているようですが、

主な火災の原因は、工場にある機械等の充電時の漏電、

倉庫や工場内での喫煙、そして、放火、なんだそうです。

特に“放火”は日本の企業火災原因においてもトップ3に入っているとのこと。

そして、火災が発生してしまった時は、すぐに緊急通報「101」で消防署へ

ただ、チェンナイには消防署が33か所しかないらしく、

消防車1台当たりのカバー領域が、大阪と比較すると10倍以上もあり、

通報しても消防車はなかなかやってこず、結果的に、ほぼ全焼してしまうのだそうです。

そして、インドの保険は原則「直接損」のみの賠償で、

「間接損」への賠償が適用されないので被害額も大きくなってしまいます。

恐ろしいですね。普段から火災を防ぐための対策を実施しておきましょう。

 

余談になりますが、原則「間接損」への賠償がないインドでは、

ノック・フォー・ノック協定(Knock for Knock Agreement)が保険会社間で締結されていて、

物損事故では、お互いの修理代はお互いが持ち分かれして負担する、というのが基本のようです。

つまり、自分に過失が無くても、車をぶつけられたら自分で修理しなければなりません。

事故が起こった際にどちらに非があるか、

その過失割合が30:70だ、いや、10:90だ、などといった議論も含めて

事故処理に要する費用・労力・時間のロスを軽減するためにできた協定のようです。

 

さて、続いては自動車リスクについて

インドの自動車事情は明らかに日本と違います。

スピードを出しても車間距離を取らず、逆走も当たり前、

大型資材やがれきを山のように積んだトラックがたくさん走っています。

そして、インドの車検はなんと15年間有効

日本では初回3年(初回以降は2年ごと)が通常ですからこの差には驚きます。

さらに驚かされるのは、

たとえ、死亡事故を起こしたとしても、

たったの5,000~10,000ルピー(約8,000円~16,000円)の罰金

ケガの事故で2,000ルピー(約3,200円)の罰金で済んでしまい、

対人・対物賠償は各自の保険でカバーされてしまう、という現状

そして、事故を起こしてしまった時は、状況に応じて、

すぐに緊急通報「103」で交通警察を

「108」で救急車を(アポロ病院専属救急車は1066番)

ただ、救急車はタミル・ナードゥ州全土でも645台しかないらしく、

緊急通報しても救急車はなかなかやってこないのだとか。

とにかくまずは、運転手にあまりスピードを出し過ぎないよう、

そして、ある程度、常に車間距離を取るよう指導していくことが大切だと思います。

自分の身は自分で守りましょう。

 

(インド人も山のように積まれてます。気をつけてね。↓)

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インド人の日常生活に欠かせない木?

1916年以来、南インドのカルナータカ州で

100年近くにわたって製造され続けている

インドで有名な石鹸があります。

その名も“Mysore Sandal Soap”

 

まさにインドらしい香りがするこの石鹸の

原料になっていているのが

“サンダルウッド”という木です。

Mysore Sandal Soap

インドが原産地であるこの木は“白檀(ビャクダン)”とも言われ

その香りは持続性があり、かつ、鎮静作用があって

気持ちを落ち着かせてくれる効果があるそうですが、

日本でもお香やアロマオイルの匂いとして馴染みがある方も多いと思います。

それ以外にも、例えば、高級扇子の骨に使われていて

扇子であおいだ時にほのかに香る“あの匂い”

と言えば分かる方もいるかもしれません。

 

話は変わりますが、

先日、インド人の友人からプレゼントを貰いました。

“Javadhu”という名の茶色い不思議な粉

香水の代わりにつけるフレグランスパウダーで

インドでは超有名なんだそうです。

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粉をそのまま肌に塗したり、

水に溶かして使ったりするそうで、

インド人はみんな持っている(?)という噂ですが、

このパウダーの原料になっているのも“サンダルウッド”

アルコール成分を含むどこか人工的な匂いがする香水とは違って

自然な香りが長時間、かつ、優しく持続するので使いやすく

気持ちが落ち着き、とてもリラックスできます。

すっかり気に入ったので毎日香水の代わりにつけています。

これで少しだけインド人の仲間入りができたかな。笑

 

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『チェンナイ日本人会』のホームページが新設!

“チェンナイ日本人会”というコミュニティがあります。

半年以上チェンナイに住む予定の人に入会資格があり、

会員数は2013年3月末時点で608名。

その中から選出された会長、副会長、各理事のみなさんが

仕事の合間を縫ってボランティアで活動をしていて

スポーツ大会や忘年会、夏祭りなど

多くの行事を企画・運営して下さっているわけですが、

その“チェンナイ日本人会”の新設ホームページがオープンしました。

http://www.chennai-nihonjinkai.com/

 

このホームページが素晴らしい。

チェンナイ在住の多くの女性の声を

積極的に取り入れて作成されたようです。

今までは、実際にチェンナイに来るまでは知りたくてもなかなか知り得なかった情報が

項目ごとに分かりやすく詰め込まれています。

チェンナイ日本人会

例えば、

「チェンナイではどのようなものが買えるのか」

「物件選びのポイント」

「病院やその評判に関する情報」

「チェンナイの学校に関する情報」

「赴任後に必要となる具体的な手続き」

「ドライバーやメイドさんの探し方や給与相場」

「日本食材が買えるお店の情報」などなど

一部、まだ更新されていないページもありますが、

チェンナイ在住の方、もしくはこれからチェンナイに来られる予定の方は必見です!

http://www.chennai-nihonjinkai.com/

 

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アパートの探し方@チェンナイ

事情があって今のアパートを出ることになったので

先月から新しいアパート探しをしています。

これが結構大変なのですが、チェンナイの家賃相場を知るには絶好の機会です。

ちなみに、家族と一緒に生活をされている駐在員の方の家賃は、

多くのケースで2~3ベッドルームで月額10万ルピー(約18万円)を超えていて、

さらに、レンタカーとドライバーの雇用で月額5~7万ルピー(約9万~13万円)

つまり、生活の基礎を整えるだけで月額30万円近くの固定費がかかっていることになります。

一方、私が希望している部屋の条件はこんな感じ

 

✔ 予算:  月額2万ルピー(約3万6千円)

✔ 間取り: 1~2ベッドルーム

✔ 立地:  チェンナイ中心地(Nungambakkam(オフィス)から近い場所)

✔ その他: 清潔感あり、家具付き、日当たり良好、スーパーやレストランが徒歩圏内

 

固定費は駐在員の15分の1です。笑

ただ、車が無くても無理なく生活ができるようにするためには

立地条件はとても重要になってきます。

でも、本当にそんな物件が見つかるのだろうか

最初は半信半疑だったのですが

予算範囲内で文句なしの物件をようやく見つけることができました。

外観だけ見ると古すぎてとても住めそうに思えないアパートでも、

実際に中に入ってみるとキレイで清潔感のある部屋はあるものです。

 

写真は全く別の物件ですが、参考までに。

1ベッドルーム(日本で言う1LDKのようなタイプ)

これで月額1万8千ルピー(約3万2千円)です。

IMG_4147

IMG_4148

 

さて、物件探しには主に3つの方法があります。

1、  不動産ポータルサイトを使って自分で検索

2、  地元新聞に掲載される不動産情報をチェック

3、  不動産エージェントに依頼

不動産エージェントは良質の物件を多く持っているのですが、

比較的高い物件を優先的に紹介してくる傾向にあります。

ということで、今回は不動産ポータルサイトを使って探しました。

私が利用したのはこの2つ

“Commonfloor” (http://www.commonfloor.com/

“Sulekha” (http://www.sulekha.com/

自分で希望する条件をもとに検索して

気になる物件があればオーナー(もしくはエージェント)にメールを送ります。

すると、電話がかかってくるのでそこで内覧のためのアポを取る、という流れです。

電話がかかってこないケースも多いのでその場合はこっちから直接電話をします。

相手がエージェントの場合は、1か月分の家賃を手数料として支払い、

オーナーには6か月~10か月分の保証金を支払うケースが多いです(退去時返金)

ただ、家賃と保証金については通常交渉の余地あり。

(保証金が2か月分でOKというケースもありました。)

 

ちなみに、“craigslist”という掲示板をご存知でしょうか。

これはアメリカ等で非常にポピュラーな掲示板で

家探しから、シェアメート募集、求人案件、コミュニティ紹介、業者探し等

生活に関連のある様々な情報が共有されていて、

世界中の掲示板が準備されています。

そして、ちゃんとチェンナイ用の掲示板もありました!

“craigslist” (http://chennai.craigslist.co.in/

実際、私もこれを使ってフランス人やイギリス人か住んでいる部屋を見に行きましたが、

そもそも外国人利用者が多い掲示板なので、

例えば、外国人のシェアメートを探したりする場合には便利かもしれません。

 

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