南インドの古典舞踊を観てきました。

by 田中啓介 / Keisuke Tanaka

あるYOGA教室主催のパーティで行われていた、「バラタナティアム」という古典舞踊を観てきました。これは、インドの四大古典舞踊の一つといわれ、その中でもチェンナイがあるタミルナードゥ州(南インド)発祥の最も歴史が古く神に捧げる舞なのだそうです。

独特の衣装にメイク、髪型、足に鈴をつけ音楽に合わせて床を踏む音が印象的でした。

踊りは手や足、首の動きだけでなく、指先や顔の表情、目線まで豊かに感情が表現され、また、ストーリー性もあり引き込まれて観ていました。

(内容はすべてはよく分かりませんでしたが・・・)

インドの古典舞踊を見るのは初めてでしたが、歴史の深さを感じることができた気がします。

日本で生活をしているとインドの歴史や文化などを知る機会は、アメリカやヨーロッパなどに比べると少ない気がしますが(私が特に無知なだけという気も…)、実際に知ってみるとおもしろく興味深いことも多いなと感じています。

また、日本にいる時より「私は本当、日本人だな」と意識してしまう機会が多いのですが(例えば単純に顔を見比べるだけでも痛感します)、日本人なのに日本のことを案外知らないと気づき、日本のことももっと知りたいなと思うようにもなりました。

たとえば踊りについてでも、日本の歌舞伎、能、日本舞踊などについて知らないことがたくさんあり、ムクムクと興味がわいてきました。

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