「ディワリ(Diwali)」って何!?

by 田中啓介 / Keisuke Tanaka

今日はインド最大のお祭り「ディワリ(Diwali)」

インド人から聞く話によると、

どうやらディワリはインドの新年のお祭りのようです。

家の大掃除をして、服や靴などを新調したり

家族で集まってみんなでご飯を食べて、甘いお菓子を楽しんだり

ご近所さんとは「Happy Diwali !!!」とご挨拶をして

同僚や友人からも「Happy Diwali !!!」とメールが送られてきました

「Happy New Year !!!」的な感じなのだろう、と思いながらも

正直、ここにきて11月13日(火)が新年だなんていう実感はまったくわかなかったですw

ビジネスにおいては、「ディワリギフト」「ディワリボーナス」という言葉が飛び交う季節。

インドスイーツを顧客や取引先・従業員にプレゼントしたり、

1年に1〜2回の賞与は概ねこの時期に「ディワリボーナス」として支給されるケースも多いです。

ディワリは別名「光のフェスティバル」と呼ばれているんだそうで

街中の建物やアパート、ショッピングモールが電飾で飾り付けられていました。

そして、各家庭でのプージャ(Pooja:お参り儀式)が終わると

子どもたちは(大人たちも?)今日のために買ってあった花火や爆竹を持って外で遊びます

ちょうど私が住んでいるアパートの目の前で、

目を輝かせながら楽しそうに爆竹で遊んでいた子供たちには

「やかましわ!」とはとても言えず私も一緒になって遊んでいましたが

それでも、やっぱり朝から花火が上がったり爆竹がなり続けるのでとにかくうるさい。

この日だけはインド国外に逃亡する日本人が多いのも納得です。

そんなディワリで一番の盛り上がりを見せるのが夕方暗くなってからの花火。

何がすごいって、内戦中かのような爆音とともに、

街中から花火が打ちあがり続けること。まさに街ごと花火大会です。

実際は各家庭でそれぞれ花火を楽しんでいるだけなんでしょうが、

アパートの屋上に上ってみたときには

日本では見たことのない光景とその迫力にむしろ感動さえ覚えました。

360%至るところからノンストップの花火打ち上げ合戦です。

ちなみにこの花火。夕方6時ごろスタートしましたが、

今、このブログを書いている夜11時を過ぎてもまだやってます(笑)

いい加減に「やかましわ!!!w」

<2022年9月に追記>

2022年10月に3年ぶりの「ディワリ・イン・ヨコハマ」が開催されるようです。

今年は日印国交樹立70周年記念ということで、大いに盛り上がりそうですね。

2022年10月15日(土)~ ディワリ・イン・ヨコハマ 2022 (インドフェスタ2022) @ 横浜・山下公園

 

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