【日本ではあまり見かけない】インドならではの野菜と果物11選!

by Koma
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とくに北インドでは、日本食レストランがいくつもあったり、和食に使える調味料やお野菜などがスーパーなどでも売られていることが多く、わざわざインドならではな野菜や果物を購入しなくても…という方も多いかと思います。

ごうぞう
ごうぞう
たしかに、知らない野菜・果物を購入するのはハードルが高いぞう…

今回はそんなインドのマーケットなどで手に入る野菜や果物をご紹介します。

Komaさん
Komaさん
わたしはデリーのINAマーケットで購入したことがあります!

日本人の方がよく行くスーパーではなかなか見かけることのないものなので、気になったものがあればぜひローカルマーケットで探して購入してみてください。

ヤムイモ(Sooran)

ヤムイモは、ヤマノイモ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属に属するイモの一種です。

ヤマノイモ属には約600の種がありますが、イモ(=塊根)を食用とするのは一部のみとなっています。

熱帯地域では主食として食べられることも多い野菜です。

とくに小さめのヤムイモは、日本の「里芋」にそっくりな味をしているので、煮っころがし・お味噌汁の具材・ポテトグラタンなど、幅広く使えるインド野菜です。

キャッサバ(Kasaawaa)

キャッサバは、日本でも大流行した「タピオカ」の原料となるイモです。

甘みがある「種」が食用として広く使われていますが、イモ自体には毒が含まれるため、取り扱いには注意が必要です。

冬瓜(Pethaa)

冬瓜はインド原産のウリ科の植物です。大きいものだと80cmと、かなり大きく成長します。

水分量が多く、低カロリーなのも特徴で、ダイエットなどにもオススメな野菜です。

カレー・スープ・煮物など幅広く使えるインド野菜です。

カラスウリ(Parwal)

カラスウリはインド東部や北部の一部でも栽培されている野菜です。

グリーンポテトも呼ばれ、カレーやスープなどの煮込み料理、野菜やお肉を内側に詰めて作るドルマ、さらにはお菓子にも使われるインド野菜です。

ビタミンやミネラルを豊富に含むため、健康にもよい野菜になっています。

ユウガオ(Laukee)

ユウガオはヒンディー語で「लौकी(ロキー)」といい、北インドの人気料理「ロキチャナ」「ロキコフタ」などさまざまな料理に使われる野菜です。

見た目の通り、味や食感などはひょうたんとほぼ同じで、インドのものは苦味が少なく誰でも食べやすい野菜になっています。

ビーツ(Chukandar)

ビーツは鮮やかな赤色が特徴的な野菜です。見た目はカブや大根に似ていますが、実はほうれん草と同じ科に属します。

和食ではあまり頻繁に使用される野菜ではありませんが、ミネラルやビタミンが豊富であったり、ほんのり甘みを持つ野菜なため、素材そのままサラダやピクルスなどとしても食べやすい野菜です。

ジャックフルーツ(Kathal)

日本では「パラミツ」という名前で知られる「ジャックフルーツ」は、南インドが原産とされています。

熟した実は甘みがあるためそのままフルーツとして、熟す前の実はカレーなどの具材として食べられています。

大きいものは長さ70cm、幅40cm、重さ40-50kgになることもあり「世界最大の果実」とも呼ばれています。

熟したものはトロピカルな甘み(マンゴーやパイナップルのような甘さ)があるのでぜひ食べてみてください!

サポジラ(Cheekoo)

サボジラの原産はメキシコで、のちに東南アジアで広まったフルーツです。

見た目はじゃがいもに似ていますが、実はかなり甘みがあり、風味も味も干し柿に似ています。

また、サボジラの木から取れる樹液はとても粘り気があり、チューインガムの原料として使われています。

ビタミンやミネラル、タンニン、ポリフェノールを含むため、そのままお召し上がりください。

ユカン(Amla)

ユカンは古くから食用としてだけでなくアーユルヴェーダにも利用されているフルーツです。

直径1.5cm=3cmと小さい球状の果実で、強い酸味・渋みをもつのが特徴です。

そのまま食べても美味しいですが、とくに南インドではピクルス(アチャール)としてよく食べられています。

バンレイシ(Seetaaphal)

英語で「シュガーアップル」とも呼ばれるバンレイシは、とても糖度の高いフルーツです。

またゴツゴツした見た目がお釈迦様の頭に似ていることから「釈迦頭」とも呼ばれています。

果実はとてもクリーミーで、通常生食されますが、アイスクリームや清涼飲料として利用されることもあります。

ベール(Bel)

ベールはミカン科に属するフルーツですがココナッツのように皮が固いので、ハンマーなどで割って中の果実部分を食すフルーツです。

消化器官への効果があるためアーユルヴェーダでも利用されていて、腸活にもオススメなフルーツになっています。

ベールはジュースとして飲まれることがほとんどで、マンゴーとオレンジが合わさったような味で後味はすっきりしているので比較的飲みやすいです。

おわりに

インドの野菜・果物をご紹介しました。

わたしもインドに来てから、日本ではなかなか見かけることのない野菜や果物がたくさんあることを知りました。

3年生活していてもまだまだ知らないものがたくさんありますが、せっかくインドで生活をしているのならばできるだけさまざまなものに挑戦してみたいところですね。

ごうぞう
ごうぞう
インドならではな野菜や果物をたくさん知れたぞう!
Komaさん
Komaさん
マーケットなどで見かけたらぜひ購入してみてください!
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