2017年12月15日で起業から3年が経ちました。 これまでは南インドのチェンナイを中心に事業展開してきましたが、 事業拡大につき、これからはバンガロールとハイデラバードを含む南インド3州と、 そして、地の利を生かしてこれから中長期的な成長…
田中啓介 / Keisuke Tanaka
田中啓介 / Keisuke Tanaka
京都工芸繊維大学造形工学科卒業。米国公認会計士。2012年に南インドに移住し、当ポータルサイトを開設。2014年にインド進出支援コンサルティング会社Global Japan AAP Consulting社を創業。インドの会計税務や法務、労務など各種コンプライアンスを含む幅広い経営管理業務を支援。コロナを機に、リモートワークをベースとしたインド人材やインド企業との連携・協業が、日本企業のグローバル展開とDXを中長期的に支えていくと確信し、2020年にINDIGITALを創業。
-
-
インドで5年間生きてみた。 まさかインドで起業するとは思ってもみなかった。 こんなモノ好きな日本人にはいろんな人が質問してくれる。 「インドどうなの?」 「暑いし、汚いし、停電するし、インド人みんなカレー食べてるで。」 「大変じゃない?」 …
-
2012年8月にインドに渡印して以来、5年が経ちました。こんなに濃厚な5年間はいままでの人生で間違いなく初めて。出会いも別れも経験し、悲しいこともつらいこともたくさんありましたが、それでもこうやって元気に健康に日々頑張ってこれたのは、今まで…
-
「光り輝く島」という意味のスリランカ。インドのすぐ南東に位置するスリランカは、私が住んでいる南インド・チェンナイからだと片道1時間半です。東南アジアやアフリカ、ヨーロッパ諸国に近い地理的優位性と、豊富な観光資源、そして、何よりも生活環境の良…
-
(↑↑↑ジャイプール郊外にあるアンベール城↑↑↑) インドに進出している日系企業にとって、インド現地法人が得た利益をいかに日本の親会社(=株主)に還元するか、つまり、インドから日本への資金還流方法について頭を悩ます日系企業が増えています。…
-
日系企業がインドに進出した当初の検討事項として、前回の雇用環境の実務や最低限理解しておくべき人事労務関連法規についてご紹介いたしましたが、今回はそれに加えてインド人の給与計算の実務や日系企業が気を付けるべき個人所得税の課税関係についてご紹介…
-
日系企業がインドに進出した当初は、出資金を送金したり、第一回取締役会を開催したり、各種税務登録、創業費等の精算などの手続きを随時進めていくことになりますが、最初に十分な検討が必要な事項としてインド人の雇用手続きや人事労務に関する管理方法が挙…
-
もう2月も中旬ですが2017年初めてのブログ更新です。前回の更新からいつの間にか5ヶ月も経っちゃいました。何事も継続するのは難しいですね。今年で36歳になる酉年の私は2017年が年男。昨年の申年(去る年)から一転、今年の酉年(取り年)は大き…
-
2012年11月に署名がされて以来、多くの日系企業が待ち望んだ日・インド社会保障協定の発効ですが、ついに2016年10月1日から発効されることになりました。日本にとっては日・インド社会保障協定が16か国目の協定となり、対象となる社会保障制度…
-
日本と違ってインドでは法人、個人ともに4月から翌3月までを課税期間として規定しており、インドにおける個人の確定申告期限は7月末です。日本のサラリーマンは会社が本人の代わりに年末調整を実施することによって、個人所得税の納税がいつの間にか勝手に…
-
バンガロールに出張に行くたびに楽しみにしているのが 日本でも今ブーム?になっている地ビールが飲めるBARを訪ねること バンガロールには数多くのMicrobrewery(地ビール醸造所)がありますが、 今回はバンガロールの地ビールが飲めるオス…
-
南インドのチェンナイは自動車産業を中心とした製造産業が集積しており、多くの日系メーカーが進出しています。製造業者の経理実務において特に注目されるひとつの論点に「減価償却費」というものがあります。“減価償却”とは、時間の経過や使用によって価値…
-
インドでビジネスをしている日系企業は、日々さまざまな税金を納付しています。特に商社や製造業は、TDSやサービス税の他にも、物品を販売した際に課税されるVAT(Value Added Tax:州付加価値税)やCST(Central Sales…
-
「インドに多大な影響を与えた外国人3名と言えば?」 そう聞かれて誰を思い浮かべるでしょうか。お恥ずかしながらピンとこなかった私。 インド駐在経験が豊富なある方からの一言「インドに住むならそれぐらい知っておけ」 そんな言わずとしれた3名の外国…