現地採用として海外就職をしたいとき、まず迷うのが「どこの国で働きたいか」ということではないでしょうか?欧米で働くことを希望する方が多いですが、海外で働くためには、当該国の政府が発行する就労ビザが必要です。 欧米は希望者が多く、海外就職経験の…
インドのその他ビジネス実務
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1. 湾岸諸国との伝統的なつながり ビジネスの世界では、古くから世界中の商人が海を渡り、経済的成功をおさめてきました。商人といえば、特にユダヤ人や華僑・印僑が有名ですが、地域としては、ユダヤ人が欧米諸国で特に存在感を持ち、華僑が東南アジアで…
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インド在住の日本人は、インドに上手く適応して楽しく暮らしている方と、耐えられず早々に帰国してしまう方、もしくは一刻も早く日本へ帰国したくても会社都合で帰国できず、インドでの生活が辛い方に二極化している印象です。 一方、インドへ渡航する前にあ…
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考え方も、行動パターンも、生活様式も、時間の流れも、、、何から何まで日本のそれとは異なる国インド。 私の祖父は某商社の初代支店長として戦後間もないインドに長期駐在をしていましたが、その当時から「インドの人は働かない」と祖母や母に冗談を交えて…
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一般的に、インド国内で日本語を勉強しているインド人の比率は極めて低い状態です。私がインドで生活をしていて、日本で働きたいというインド人の声もほとんど聞かないように感じます。インド人は、母国語(準公用語)として英語を当たり前のように話し、優秀…
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1. インタビューの際に気を付けていること インド企業にインタビューに行っていつも私が実践していることが3つあります。それは、(1)プライベートを自分からオープンにする、(2)自分の言葉で伝える最大限の努力をする(通訳を使う場合はあくまで補…
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M/s.ってどういう意味か分かりますか? インドで仕事をしているとよく見かける言葉です。 Mr. でもなくMs. でもないM/s. お恥ずかしながら最近知ったのですが、 これMr.の複数形であるMessrs.の略語なんだそうです。 つまり、…
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日本における人材不足と海外からの人材獲得動向 日本では出生率低下に伴う高齢化社会、世界でも稀にみる人口減少により人材不足に直面しています。経済産業省が2016年にまとめた資料によると、IT部門では、既に約 17 万人もの人材が不足していると…
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モディ政権の政策“Make in India”に関連して、 2015年4月1日に今後5年間を対象とする 外国貿易政策(Foreign Trade Policy)が発表されました。 具体的には主に“製造業”および“サービス業”促進のための 優…
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タミル・ナードゥ州(TN州)では 自動車産業を中心とした製造業の集積が進んでいます。 製造業(特に完成車メーカー)にとっては 部品の調達先であるサプライヤー企業の存在が 重要な鍵となりますが、 日系完成車メーカーや部品サプライヤーにとっては…
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2013年3月に安倍内閣が表明した 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加 昨今の日経新聞の記事でもよく取り上げられていますが 2006年に発効したTPP原加盟国は、 もともと、シンガポール、ブルネイ、 チリ、ニュージーランドの4か国だ…
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6月から新しいオフィスを構え 先週は15人以上のインド人の面接を実施しました。 企業が人材を採用する場合、 人材紹介エージェントを利用することが一般的ですが、 それ以外の有効な方法として インドには Naukri.com というサイトがあり…
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1か月半ぶりにチェンナイに戻ってきました。 現在の気温は31度、湿度60%とかなり蒸し暑くなってきています。 今回は、チェンナイに戻る途中に経由したシンガポールについて少し書いてみたいと思います。 シンガポールに行ったのは今回…
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インドで銀行口座を開設してみました。 FRROのCertificate(外国人登録証明書)さえあれば手続は超簡単です。 私が開設した銀行では 10,000ルピー(約1万5千円)以上の残高で口座維持手数料はなし(standard accoun…