インド在住者におすすめの海外旅行先!ネパールの首都・カトマンズのみどころ

by Ricaco Miyazaki

 

ネパール・カトマンズの概要

カトマンズは人口150万人超のネパールの首都。公用語はネパール語ですが、カトマンズには様々な民族が住んでいるので各民族の言語も使われています。

RICACO MIYAZAKIさん
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インドの映画や音楽が親しまれていることもあり、インドの公用語ヒンディー語を話すことができる人も多い印象です。
ごうぞう
ごうぞう
そうなんだぞう!

また、カトマンズは首都でありながら宗教都市としても知られており、現代的なお店も建ち並ぶ中、昔から大切にされてきた宗教施設も数多く建ちならびます。

標高が1400mと高い位置にあるので雨季の6月〜9月は最高気温が30度を上回ることがありますが湿気がなく、乾気にあたる10月〜5月は日中の最高気温が20度と年中過ごしやすいです。

RICACO MIYAZAKIさん
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そんな、魅力たっぷりのカトマンズの見どころをインド在住者向けに紹介します。

 

 

インドからネパール・カトマンズへの入国方法・検疫措置

※2022年7月時点での情報です。渡航される際はご自身で最新の情報をご確認ください。

インドから隣国のネパールへは陸路・空路どちらでも入境可能ですが、陸路は時間に余裕のある方やバックパッカー向けなので今回は空路での入国方法を紹介。

カトマンズへの直行便はデリーをはじめ、コルカタ、ムンバイ、バンガロールの主要都市から直行便が飛んでおり、飛行時間はデリー・コルカタからであれば約1時間半、ムンバイ・バンガロールからは2時間〜3時間のフライトです。

 

ネパール入国に必要なもの




観光VISA

  • インドのネパール大使館で事前に観光VISAを申請して入国前取得もしくはカトマンズの空港到着時にアライバルVISAの取得が可能です。時間がかからず、簡単なアライバルVISAが短期旅行者にはおすすめ。アライバルVISA取得のためのフォームは到着時に申請することも可能ですが、事前にネパール入国管理局のサイトから申請しておくとスムーズです。
CCMCフォーム

  • 新型コロナウイルス感染症危機管理調整センターのフォームです。オンラインフォームから入力可能。入国前に入力し、フォームをプリントアウトするか、データをスマホの中に入れていつでも見せることができるようにしておきましょう。
ワクチン接種証明書もしくはPCR検査の陰性証明書

  • コロナウイルスワクチン接種済の方は接種証明書、接種済でない方は出発72時間以内に取得したPCR検査陰性証明書が必要です。

 

 

カトマンズのみどころ

ネパールはインドと同じくヒンドゥー教徒が多数を占めますが、仏教徒が全人口の約10%とインドよりも多く(インドの仏教徒率は全人口の0.7%)、仏教徒が多い日本と少し似ているような街の雰囲気を感じることができます。

RICACO MIYAZAKIさん
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また、ネパール人の顔立ちは日本人とよく似ているので、インドからネパールへ行くと街を歩いているだけで何故か懐かしさを覚えます。

 

荘厳な佇まいの仏教寺院群

カトマンズ北部のチベット仏教寺院「ボダナート寺院」

カトマンズには有名な仏塔が2院あり、写真のボダナート寺院は高さ36mのネパール最大チベット仏教寺院です。この寺院は観光客だけでなく熱心な巡礼者も多く、中には直接地面に五体投地をして参拝する巡礼者もみられます。

RICACO MIYAZAKIさん
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また、ボーダナート寺院の周りにはお洒落でモダンなカフェも多く、お土産屋も多く建ち並んでいるため1日中いても飽きません。
ごうぞう
ごうぞう
ワクワクするぞうっ

もう1つの有名な仏塔は丘の上にそびえ建つスワヤンブナート寺院。寺院に辿り着くには385段の急な階段を登らなければならず、体力が必要ですが寺院からの見晴らしがよくカトマンズを一望できます

ボダナート寺院詳細
□参拝時間:24時間
□公式サイト:https://boudha-stupa.business.site/

 

スワヤンブナート寺院詳細
□参拝時間:24時間

 

 

ネパールのヒンドゥー教寺院といえばここ!パシュパティナート寺院

ネパール最大のパシュパティナート寺院はネパールだけでなくインドからの巡礼者も毎日絶えないほどヒンドゥー教徒にとって神聖な場所。寺院内にはヒンドゥー教徒以外立ち入ることができませんが、寺院併設の火葬場にはヒンドゥー教徒でなくても立ち入ることができ写真撮影もOKです。

火葬場沿いに何個も並ぶシヴァリンガは美しく、思わず何枚も写真を撮ってしまうほどでした。インドから来た際はインドのヒンドゥー教寺院との相違点を見つけるのも面白いかもしれません。

パシュパティナート寺院詳細
□参拝時間:5:00〜18:45
□公式サイト:https://www.pashupati.gov.np/

 

 

憩いの場として活気を魅せる世界遺産のダルバール広場

かつて王宮があったダルバール広場は世界遺産に登録されており、趣のある建物が建ち並びます。2015年のネパール大地震で倒壊し7年経った現在も未だ修復中の建物がありますが市民の憩いの場として賑わいをみせています。

RICACO MIYAZAKIさん
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特に夜は若者で賑わっており遅い時間まで活気があるので、夜の街歩きにもおすすめのスポットです。

インドではこのような世界遺産の広場で趣や風情を感じながらナイトライフを楽しめる場所がないので、カトマンズに来た際はダルバール広場でナイトライフを楽しんでみましょう。

 

 

カトマンズのグルメ

ネパールは日本人の口に合う食の宝庫。中でもカトマンズはお酒を嗜み食文化が豊かなネワール族が住む地でもあるので、お酒に合う料理も沢山ありバリエーションが豊かです。

 

これだけはハズせない!ネパールの定食・ダルバート

ダルバートは豆カレーと鶏肉や野菜の漬物がセットになった定食のことで、北インドの定食・ターリーとは違って重くない優しい味の家庭料理です。もちろん家庭で食べるのが1番美味しいですが、ネパール料理レストランではどこでも大体食べることができ、1人分のセットになっているので1人旅行でも分量に困ることなく食べることができます。

 

ネワール族の居酒屋

インドと違って酒屋だけでなく、街中の商店などの開けた場所でも日本のように気軽にお酒を買うことのできるネパールでは、民族料理と一緒にお酒を嗜むことのできるネワール族の居酒屋がカトマンズ市内随所にあります。

 

このネワール族の居酒屋では魚介類や水牛を使った料理はもちろん、インドでもなかなか見ない珍味をいただくこともできます。中でもおすすめの珍味は”水牛の胃で包まれた水牛の骨髄:Sapu Mhicha(サプ・ミチャ)”。

一口サイズの珍味ですが、クリーミーな骨髄が贅沢なお味で美味しいので是非トライしてみてほしい一品です。




 

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