インドで働く女子、ギザ問題に直面するあるある

by タカミ織

 

ナマステ!インドにて現地採用で就労していたタカミ織です。

現在は日本在住、二児のママとして奮闘しながら、インド旅行手配の仕事やライター・漫画家などもしながら暮らしています。

 

今回から、私がインドで経験した様々な「インドあるある」を漫画でお届けしていきます!

第一弾はインド生活で多くの方が直面する、にっくき「ギザ問題」について描いてみました。

私が渡印してすぐに住んだのは、デリーのハウツカズマーケット付近の、比較的立派な住宅街にある一軒家の一画。当面の生活の場として前任者から引き継いだ家で、守衛さんなどもおり、小綺麗で感じの良い外観でした。(大家と揉めてソッコー追い出されることになるんですが、この話はまた別の機会に)

 

中は豪華ではないもののコンパクトで住みやすそうな雰囲気。まずは一安心…と思ったのも束の間。なんかお湯出ない…

 

インドのシャワーでは「ギザ」と呼ばれる湯沸かし器に水を溜めて、スイッチを入れてしばらく温めてお湯を出すのが一般的。ギザの容量によって出るお湯の量が変わります。

私の家はせいぜい1人か2人用の家で、ギザのサイズもコンパクトでした。

 

初日は何も考えずに服を脱いでしまい、いつまで経ってもお湯出ない…。結局、12月真冬のデリーにて冷水シャワーを浴びることに。

 

2日目はギザの存在を認識。スイッチを入れて十分待ち、無事にお湯は出たものの、お湯の出る時間の短さを知ることになります。頭を洗っている最中に時間切れとなりました。

 

全身を出来るだけ早く洗うしかないという結論に達し、3日目以降はバスタイムを3分に収めるという、アラサー冷え性女子には辛い生活が始まります。

 

しかもこの家、洗濯機がないじゃん!とても洗濯全部を賄えるお湯は用意できない…とは言え真冬に冷水手洗い!?それは死ねる…。なんだか色々苦難の幕開けとなりました。

 

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