インド人の特徴や魅力～INDIA GO!運営者がインドに住んで感じた、インドの人々～

日本の約9倍の広さの国土。

そして、2023年には約14億人の人口を抱える世界最大の人口大国になろうとしているインド。

これだけの大国にあって、多宗教かつ多言語、多文化、所得格差のあるインドにおいて、インド人をひとことで語るのは簡単ではありません。

まさに「多様性」の象徴とも言えるのがインドという国ですが、今回はそんなインドの「人」にフォーカスを当ててごうぞうさんと一緒にインド人について紹介してみたいと思います。

田中

ごうぞうさん、今日はよろしくお願いします。

ごうぞう

よろしくだぞう！

田中

早速だけどごうぞうさん、インド人と言えばどういうイメージを持っていますか？

ごうぞう

インド人はよく喋って、よく踊って、よく食べるぞう！

田中

はははは！確かにそういうイメージあるね！うちの従業員のRさんはほんとビリヤニが大好きでいつも大量のビリヤニを食べてるなぁ、、、笑

ごうぞう

ごうぞうはグラブジャムン好きだぞう！

田中

そうやんねー知ってる知ってる。だから今日もグラブジャムンたくさん買ってきてあげたよん♪

ごうぞう

ぱぱぱぉーーーーーん、やったぞう♪

田中

話をもどすと、僕が知っているインド人は南インドのチェンナイやバンガロールの人が中心だからもしかしたら少し理解が偏ってるかもしれないけれど、僕はインドに来てからインド人のイメージがものすごく変わったので、今日はぜひ仕事を通じて知ったインド人の特徴や魅力について3つぜひ紹介したいと思います。

ごうぞう

それは楽しみだぞう！

インド人の特徴や魅力①前向きかつ柔軟な行動力

田中

まず最初にインド人のスゴいなーと思うところは「前向きかつ柔軟な行動力」。ミスしたときや、期限やプレッシャーなどに追い込まれたときでも、過度に気負いすることなく、前向きなエネルギーを持って仕事に取り組めるところ。

ごうぞう

それは確かにスゴいぞう。でも、日本人もミスをしても大丈夫なように計画を立てたり万が一を想定して事前に対応策を考えていてスゴいぞう。

田中

確かに、そういうところは日本人が得意なところやね。お互いに学べるところがたくさんありそうで嬉しい。

ごうぞう

ごう！

インド人の特徴や魅力②会社や事業に対するロイヤリティの高さ

田中

2つ目にスゴいなーと思うのは「会社や事業に対するロイヤリティの高さ」。これはあくまで僕が南インドのチェンナイとバンガロールで会社を経営してきて感じることなので、他の地域や会社ではどうか分からないけれど、日本的愛社精神のようなものや、会社とともに成長したい、という強い情熱が感じられるところは嬉しくもあり、スゴいなーと思うところ。

ごうぞう

みんなでワイワイ楽しく仕事ができるのは最高だぞう！日本人は約束事や支払期日をちゃんと守ってくれたり、公平に接してくれる人が多い気がするので安心感があるぞう。

田中

なるほどーーー。たしかに昔うちに入社してきた従業員が、給料日に給料がちゃんと支払われたことに感動して、すごい感謝されたことあったな、、、笑

ごうぞう

インドでは給料未払とか、給与から天引きされたはずの税金が納税されてないとか、そういう話よく聞くぞう。。。

田中

それはひどいね。ごうぞうさんも気をつけてね。ってかごうぞうさんって仕事してるの？

ごうぞう

（もじもじもじ、、、）そ、それはナイショだぞう。

インド人の特徴や魅力③人間関係を構築する力

田中

そうなのね、笑。それでは最後に、、、3つ目にスゴいなーと思うところは「人間関係を構築する力」。多様性を当たりまえのように受け入れることができる懐の大きさと、自分のわがままを大切にする代わりに、他人のわがままや失敗を積極的に許そうとする人としての優しさを随所に感じることができてとても居心地が良い社会だなーと思う。こういう社会だからなのか、相手を思いやりつつも、自身のポリシーにしたがって言うべきことを悪気なくストレートに伝えられる強さ、リーダーシップを発揮できる人材がとても多いように感じています。

ごうぞう

それはごうぞうも同感だぞう！

田中

あと、このリーダーシップを発揮できるインド人材として特に注目したいのがインドのIT人材やね。最近はメルカリやPayPayがインドに開発拠点を作って話題になったけど、もっともっと多くの日本企業がインドのIT人材を積極的に受け入れていけるようになればいいなと思うよ。インドのIT人材については運営会社のINDIGITALで記事を執筆しているのでぜひ読んでみてね。

ごうぞう

そうなぞう！？読んでみるぞう！

INDIGITAL／COLUMN記事：インドのIT人材をいかに活用すべきか？