現地採用として海外就職をしたいとき、まず迷うのが「どこの国で働きたいか」ということではないでしょうか?欧米で働くことを希望する方が多いですが、海外で働くためには、当該国の政府が発行する就労ビザが必要です。
欧米は希望者が多く、海外就職経験のない日本人が就労ビザを取得するのは難しいのが現実。多くの人はアジアの国で現地就職を目指し、ビザを取得します。
インドと他の国との違い
他の国と比較して、インドで現地採用として働く場合、以下5つのメリットがあります。
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上記の観点から、以下の各項目ではインド就職で現地採用が得られるスキルを他の国と比較してご紹介します。
インド就職で身につく能力①「マネジメント能力」
例えば、非常に生活環境が快適なタイ、マレーシアの場合、駐在員の人気も高いため、マネジメントポジションは駐在員が独占し、現地採用は現場のオペレーションに従事するケースが多いです。
タイやマレーシアは古くから日系企業が進出しているため業務フローも確立されており、決まった手順に従って業務を行うため現地採用の裁量は、大きくありません。
一方、シンガポールや香港であれば地域の拠点として非常に大きな裁量のある求人が多いですが、人気が高く採用基準が厳しいため、もともと高い英語力と海外経験を持った人以外は門前払いされます。
インド就職で身につく能力②「英語力」
仕事の裁量が大きく職務経歴の浅い人にも門戸が開かれているという点では中国、インドネシア、ベトナムも同じですが、英語力を伸ばすという観点ではお勧めできません。
東南アジアは非常に親日的で日本語ができる現地スタッフも多く、生活も日本語で成り立ちます。例えばベトナムのホーチミンであればウォーターサーバーのボトル交換も日本語で可能ですし、日本語のできる現地採用向け不動産業者も3件あります。
英語力不要でマネジメント経験や専門性だけ伸ばしたいというのであればベトナムが最適ですが、英語力を伸ばすという点では難点があります。
中国も仕事の裁量は大きいものの、ビジネス言語が中国語であるため、中国語を習得してキャリアの差別化を図りたい場合にはお勧めですが、英語力は伸ばせません。
インドはビジネス言語が英語であり、英語が幅広く通用するため英語力を伸ばすにはオススメです。
インド人は間違った英語を話したからと言ってバカにしてこないので、英語に対するメンタルブロックが外れます。
インド就職で身につく能力③「包容力」
インドは13憶人もの人口を有する非常に多様な国で、同じ国の中でも地域によって言語が異なり、宗教も慣習も異なります。
インドでは「お互いに違っているのが当たり前」であるので、人と違うことに対していちいち敏感になりませんし、日本人ほど細かいことは気にしません。
このような多様性豊かな環境で生活し仕事をすることで、考え方の異なる人たちに対する包容力が自然と身につきますが、東南アジアではここまでの経験はできません。
インド就職で身につく能力④「交渉力」
東南アジアは非常に親日的な国々であり、日本ブランドに対して絶大な信頼があるため、日本人と言うだけで信用してもらえるというボーナスがあります。
インド人も日本に対して良い印象は抱いているものの、日本人だからと言うだけで無条件に信頼してもらえるわけではなく、個人の実力が問われます。
「これが日本のやり方なので従ってください」ではインド人は動かないため、インド人をマネジメントする過程で自然と交渉力が身につきます。
インド就職で身につく能力⑤「決断力と行動力」
一般的な日本人の感覚では「インド旅行をする」というだけで一大決心ですが、インドという未知の世界で生活して働くという決断をするだけで、まず決断力と行動力が身につきます。
上述の通り、東南アジアではある程度のオペレーションが固まっており、また仕事の裁量も少ないため、インドほどの決断力や行動力は身につきません。
東南アジアの中でもカンボジア、ミャンマー、ラオスなどの新興国であれば決断力と行動力を求められる傾向はありますが、インドと比べるとまだ日系企業の進出が進んでいないため求人数が少ない状況です。
インド就職でしか積めない経験を
インド就職で身につけた能力は日本や他の国でも応用が効くものばかりなので、海外でのファーストキャリアはインドから始めるのがオススメです!
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