チェンナイと比較したバンガロールの街の雰囲気

by 田中啓介 / Keisuke Tanaka

チェンナイからバンガロールに2泊3日で行ってきました。

行く道中については一つの前のブログをご覧ください。

今日はバンガロールで過ごした街のことです。

とは言っても、移動はほぼ車ですし、私は主人が仕事に出かけている間、決まった所でお茶しているだけなので、ほとんど街をブラブラしていません。

ですが、それでも街の印象はチェンナイとはかなり違いました。

一つ前のブログにも書いたことですが、一番わかりやすかったのはチェンナイよりも涼しいこと。

しかもこれから12月にむけてさらに涼しくなるようで、セーターを着られる方もいるのだとか。

 

話している言葉もチェンナイとバンガロールでは違うらしいです。

そもそも私の場合、チェンナイ(タミルナードゥ州)で話している「タミル語」がわからないので、泣、正直なところさっぱり変化は感じませんでしたが、 バンガロール(カルナータカ州)で話している言葉は「カンナダ語」なのだそうです。

ちなみにどのくらい違うかというと、 たとえば「こんにちは」という意味…

タミル語:ワナッカム

カンナダ語:ナマスカール

こんな感じで、全然言葉が違うらしく、タミル語しか出来ないインド人はカンナダ語を聞いてもほぼ理解できないそうです。

言葉が違うといっても日本の方言くらいの違いをイメージしていたので、同じインド人同士で言葉が理解できないって驚きです。(日本の方言でも場合によってはお互いに理解できない言葉もありますが…)

 

他には、チェンナイに比べ、バンガロールの方が都会だなあと感じるところが多かったです。

たとえば…

道が整備されているところが多い。

バスは窓と入り口のドアがついて冷暖房管理されているのが多い。

(チェンナイのバスは、窓枠のみでガラスは入っておらずドアもないのが多い。)

おしゃれなレストランが多い。(例えば、バンガロールでは日本にもある「ハードロックカフェ」も発見。)

女性でもGパンを履いている人が多い。

あとビックリしたのが女性の髪型です(男性は基本的にほとんど変わりませんが、笑)。

チェンナイの女性は大半の人が、黒髪のロングヘアで後ろに一つに束ねて三つ編みをしています。たまショートカットの方もいますがかなりの少数派です。

※ 写真はチェンナイ女性に多いヘアスタイルです。(今回、バンガロールではほとんど写真を撮れていないのでブログを書く今になって後悔しています、泣。)

なのにバンガロールには、ショートカットの女性もけっこういましたし、カラーリングをしている人までいたことには驚きました。

同じインドでも州によってけっこう雰囲気が違うことや、その中でもチェンナイはまだまだ「保守的な街」と聞いていましたが本当にそんな感じが伝わってきました。

そういえば…人はチェンナイの人の方が温かい感じがしました。(自分が住んでいるので色眼鏡が入っているかもですが、笑)チェンナイの人は目が会うとニコッてしてくれる人が多いし、今の所ひったくり等にもあっていません。

そういう意味で、チェンナイは「保守的な街」と同時に「インドのオアシスみたいな街」と聞いたことがあったのも思い出しました。

(バンガロールでは「本当に過ごしやすい街!」って何度も口にしてたのですが、最後は、なんだかチェンナイアピールになってしまいました、笑。)

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