ナマステ！インドにて現地採用で就労していたタカミ織です。
現在は日本在住、二児のママとして奮闘しつつ、インド旅行手配の仕事やライター・漫画家などもしながら暮らしています。
INDIA GO!では私がインドで経験した様々な「インドあるある」を漫画でお届けしていきます！
前話ではオーナーに家を追い出されてしまい、自社オフィスに寝泊まりすることになった話を描きました。
今回はオフィスの冷たい床にせんべい布団を敷いて眠る私が、「インド式暖房器具」を手に入れた時のお話です。
一月のデリーの最低気温は平均８度程度。日中の最高気温は平均21度程度で、寒暖差の大きさが特徴です。
基本オフィスは日中しか人が出入りしないことを想定しているため、暖房器具の用意などはありませんでした。
凍える私を見かねて友人がヒーターを貸してくれましたが、なんだか見たこともない姿形をしているぞ、と・・・。
スイッチを入れてみると、どうやらドライヤーと同じような原理のものらしく、絶え間無く温風が出ます。
何もないよりは遥かにいいわと思ったのも束の間、1日も待たずに壊れました。
仕方ないので近所のマーケットの電気屋に修理を依頼。せっかく暖かくなると思った矢先に鼻先をへし折られ、なんだかもう寒さも相まってかなり落ち込んでしまった私でした。
そもそも寒いのがとても苦手だった私、果たして冬のデリーで生き延びられるのか！？
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