あるインド人のお宅で、お茶を出してもらいました。
先日、買ってきたスパイスのどれかの匂いに似ている気がしたので聞いてみると
クミンシードのお茶らしいです。
クミンシードといえば、
インド料理のはじめに油で炒めて香りを出すのに使われるスパイスだとは聞いていましたが、
お茶としても飲むことは知らなかったのでビックリ!
そのお宅では、毎朝作っておいて、健康のためお水の代わりに少し温かいクミンシードティーを飲むようにしているとのこと。
調べてみると、
クミンシードはクミン(セリ科の香草)のシード(種)で、クミンの和名は「馬芹、当帰」。
クミンはインドではジーラ(jeera)ともいわれるようです。
また、クミンシードティーは、消化を整えてくれる作用があってデドックス効果があるとのこと。
クミンシードティの作り方を教えてもらいました。
水(約200 cc)を沸騰させて、クミンシード(約小さじ1杯)を加えて煮出す。
クミンシードを除いて出来上がりです。
はじめ、そのお茶をいただいたとき、
独特の匂いが気になったのですが、途中からは匂いに慣れてきて、気にならなくなりました。
ちなみにクミンシードの香りはインド料理の基本となっていて、食欲を増進させる香りと言われるそうなので、好きな人にとってはいい匂いと感じるのかも…!
口に含むとお白湯を飲んでいる感覚と変わらず、飲みやすいです。
最近は、クミンシードティを飲むことがクセになってきて、
家で毎日作りおきしています。
クミンシードの匂いに好き嫌いがあるかもしれませんが、
オススメです!