「二重課税の排除」と「脱税の防止」などを目的に 二国間で締結されているのが租税条約です。 日本とインドの間でも 日印租税条約が締結されていますが インドに進出している日系企業は インドから日本へ何らかの支払をする際に この租税条約を考慮する…
田中啓介 / Keisuke Tanaka
田中啓介 / Keisuke Tanaka
京都工芸繊維大学造形工学科卒業。米国公認会計士。2012年に南インドに移住し、当ポータルサイトを開設。2014年にインド進出支援コンサルティング会社Global Japan AAP Consulting社を創業。インドの会計税務や法務、労務など各種コンプライアンスを含む幅広い経営管理業務を支援。コロナを機に、リモートワークをベースとしたインド人材やインド企業との連携・協業が、日本企業のグローバル展開とDXを中長期的に支えていくと確信し、2020年にINDIGITALを創業。
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インドはすっかりマンゴーの季節です。 毎年5月~7月頃に旬を迎えるインドのマンゴーですが、 その種類は実に1000種類を超えるんだとか、、、 (どひゃー!) 有名なのはアルフォンソですが 私が好きなのはバンガナパリという品種 マンゴーとパイ…
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サラリーマンであれば 会社が代わりに年末調整をしてくれますが ビジネスをする場合は どうしても自分で経理業務を実施する必要があります。 帳簿をつけて、試算表をつくり、 決算書をつくらなければならないですし 必要な税務申告をして、 期限まで税…
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先月から人生初のメイドを雇い始めました。 週3回、掃除、洗濯、皿洗い、買い物、料理 いろいろ何かと時間を取られる家事を全部やってもらって 月額4,000ルピー(約7,000円)+実費交通費負担 チェンナイの相場よりは少し高めと…
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1年ほど前からインドで定期預金をしています。 銀行で個人口座を開設すれば基本的に誰でも オンラインですぐに始めることができます。 1週間単位の短期から数年単位の長期まで、 預金利息は概ね8%~9%と高金利です。 例えば、100万円を6ヶ月間…
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最終回である今回は、「休眠会社」及び「会社の再生」に関する改正点についてご紹介します。 (1)休眠会社(Dormant Company)に関する変更(新会社法:第455条) 旧会社法では「休眠会社」に関して明確な定義はありませ…
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前回に引き続き、今回は「企業の社会的責任」CSR制度の新設についてご紹介します。 (1)CSR制度について(新会社法:第135条) 2013年インド新会社法において、一定の要件を満たす会社に対してCSR(Corporate S…
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前回に引き続き、今回は財務諸表に関する改正点についてご紹介します。 (1)財務諸表及び会計期間の定義について(新会社法:第2条40項及び41項) 2013年インド新会社法においては、一人会社や小会社、休眠会社を除いて、全ての会…
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前回に引き続き、今回は「重要な管理職」や「監査人」に関する改正点についてご紹介します。 (1)重要な管理職(Key managerial personnel)に関する変更(新会社法:第203条) 旧会社法において…
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前回に引き続き、今回はインド新会社法の中でも「取締役」に関する改正点をご紹介します。 (1)居住者取締役(Resident Director)(新会社法:第149条) 2013年インド新会社法において、「全ての会社は、前年の1…
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昨年から注目を浴びていたインド新会社法案ですが、2014年3月末に、同法案の多くが2014年4月1日付で正式に施行されることが発表されました。57年ぶりの大改正となったインド新会社法の概要についてご紹介したいと思います。 第一回は「一人会社…
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最近、自動車部品メーカーを訪問する機会が多いのですが 特にその製造現場である工場は私にとって新しい世界です。 会計事務所や経理部門でしか働いたことのなかった私には これまでの人生で学生の頃の工場見学以外、 実際の製造現場をほとんど見たことが…
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インド自動車工業会(SIAM)の発表によると 2013年12月の新車販売台数は前年同月比で約13%減少 13か月連続で前年同月比での減少が続いています。 一方で、インドの中古車市場は成長を続けているようです。 インド大手調査会社RNCOSの…
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世界的な金価格の暴落がメディアを賑わせています。 田中貴金属工業(株)のホームページによると 2012年10月で1グラム当たり約5,000円だったのが 2013年末に1グラム当たり約4,100円まで暴落 そして、2014日1月7日付の日経新…