初めてのインド一人旅にオススメ!日本人向けゲストハウス「サンタナ」をご紹介

by TATSUYA
TATSUYAさん
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インド旅行に興味があっても、インドと言うと治安が悪く「騙されるのではないか?」と心配な方もいらっしゃるかもしれません。そこで、初めてインドへ来る方が安心して一人旅をするためにオススメなのがサンタナゲストハウスです!
ごうぞう
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サンタナゲストハウス…?

※私が宿泊したのは2019年ですが、2022年2月時点で下記情報に変更がないことをサンタナスタッフの方に確認しております。

 

 

インドの日本人向けバックパッカー宿 サンタナ

TATSUYAさん
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サンタナは1952年からインドで営業を続ける日本人向けゲストハウスです。

オリッサ州のプリーにある本店、バラナシ、デリーの計3店舗があり、それぞれの店舗が土地に合わせた、個性的なサービスを展開しています。

ごうぞう
ごうぞう
たのしそうだぞうっ!

本項目では、サンタナ全店舗に共通するメリットをご紹介します。

 

メリット①:宿泊者の殆どが日本人

TATSUYAさん
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サンタナの宿泊客は殆どが日本人のため、案内書きも全て日本語で書かれており、日本語の本がたくさん並んでおり、安い値段で美味しい日本食を食べられます。

交流スペースがあるので、日本人宿泊客同士でインド各地の観光地や、美味しいレストランなどの情報交換をすることができます。

TATSUYAさん
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特に社会人になると、利害関係のない友達を作るのは難しいなどと言われますが、サンタナには10代から80代まで様々な日本人が宿泊しており、普段は知り合う機会のないような様々なバックグラウンドの方と知り合うことができます!
ごうぞう
ごうぞう
いい出会いだぞうっ

私も、サンタナで知り合った友人との交流が数年に渡り継続しています。

「インドへ行ってまで日本人と交流したくない」と考える方もいるかも知れませんが、一人旅をする人にとっては本当に心強いです。

どの店舗にも日本人スタッフが常駐しており、インド人スタッフで日本語が話せる人もいます。

 

メリット②:朝食は無料

サンタナ提供写真1

全ての店舗で朝食は無料です。

TATSUYAさん
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私が宿泊した時の朝食はトースト3枚とスープ、チャイでした。20ルピー(約30円)を支払うと目玉焼き、オムレツなどを追加することができます。

木内撮影写真1

昼食については午前11時、夕食については午後5時までにホワイトボードに食べたいものを書いておくと、オーダーしたものを作ってくれます。

ごうぞう
ごうぞう
それはすごいぞうっ!

サンタナ提供写真2

外へ観光に出かけたいときは、チャーハン、唐揚げ、玉子焼きなどのお弁当も作ってくれました。

TATSUYAさん
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親子丼、ラーメン、オムライスなど、一通りの日本食が100~200ルピー(300~450円)程度という破格の値段で楽しめます。
ごうぞう
ごうぞう
旅中の母国のごはんは、染みるぞう

 

メリット③:初めてのインド旅行者に安心のサービスがある

木内撮影写真2

空港までのピックアップ、日本語での電車予約など、初めてのインド一人旅でも困らないように手取り足取りサポートを受けることができます。

TATSUYAさん
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また、店舗ごとにボランティアや観光ツアーなどのメニューを豊富に用意していて、退屈することがないです。
ごうぞう
ごうぞう
これはサンタナならではの体験だぞう

 

 

宿泊時の注意

サンタナに限らずインドのバックパッカー宿では一般的ですが、シャンプーや歯ブラシ、石鹸、タオルなどのアメニティは付いていないので、持参するか近所で購入する必要があります。タオルについては付いている部屋もあります。

 

 

TATSUYAさん
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ここからは、店舗ごとのサンタナのサービスと、私が宿泊した感想をご紹介します!

サンタナ バラナシ

木内撮影写真3

バラナシはガンジス河での沐浴や火葬が世界的に有名で、世界中から観光客が集まるインドで最も有名な観光地です。

サンタナバラナシは、ガンジス河から僅か徒歩5分という絶好の立地にあります。

バラナシの市街地は狭いので、サンタナを拠点に1泊2日で一通り回ることが可能です。

木内撮影写真4

TATSUYAさん
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サンタナバラナシのオススメは、ガンジス河でのボートツアーです。

早朝の日の出と夜のプジャ(儀式)の時間帯に3時間程度、ガンジス河を日本語ガイドのボートで案内してもらうことができます。

サンタナバラナシでは、わずか250ルピー(400円)でボートに乗ることができ、バラナシの歴史や地理について日本語でガイドをしてもらえます。

通常、自分でボートの交渉すると500ルピーほどかかるそうです。また日本の旅行代理店の現地ツアーでは全く同じ内容で7,500円でしたので、かなりお得ではないでしょうか。

サンタナ バラナシ料金

  • 2段ベッドのドミトリー冷房なし:250ルピー(約300円)
  • 2段ベッドのドミトリー冷房ありで350ルピー(約560円)
  • 個室:400ルピー〜1500ルピー(約600-2,250円)

 

 

 

サンタナ デリー

サンタナ提供写真3

TATSUYAさん
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デリーのサンタナは、ニューデリー駅から徒歩10分ほど、パハールガンジという下町商店街の奥にあります。

デリーも観光の拠点なので、デリー・アグラ(タージマハール)ツアーや、デリーの都市スラムツアーなどを組んでもらうことができます。

木内撮影写真5

サンタナスタッフの方に聞いた話では、デリーには日本人在住者も多いので、週末に泊りに来て麻雀を楽しんだりすることもあるそうです。

サンタナ提供写真4

サンタナ デリー料金

  • ドミトリー冷房あり:500ルピー(約750円)
  • 個室:800ルピー〜1300ルピー(約1,200-1,950円)

 

 

サンタナ プリー

木内撮影写真6

TATSUYAさん
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プリーはサンタナが創立された場所で、最も長い歴史があります。バックパッカー宿のサンタナロッジと、家族でゆっくりできるホテルサンタナがあります。

他の3店舗は観光地にあるため2~3泊の短期滞在者が多いのに対し、プリーのみ長期滞在の日本人が大勢おり、長期滞在できるような施設が整っています。

宿泊者のうち約半分はヨガ教室の生徒でした。サンタナ・プリーでは45日間のヨガコースを開講していて、日本からヨガを習いに来ている人達が宿泊していました。

TATSUYAさん
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ほぼ全員インドは初めてで、それどころか海外が初めてという人もいました。

サンタナ提供写真5

残りの半分はバックパッカー達でした。

下は10代から上は何と70代まで正に老若男女問わず様々な人達がいました。聞くと、短い人で1週間、長い人は半年近くも滞在しているそうです。何回も来ているという人たちもいました。

TATSUYAさん
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なぜ長期滞在しているのかを聞くと、インド旅や世界一周旅行をしていたが、旅行の計画を立てたり、チケットを手配したり、お財布を盗られたり、全ての問題に英語で対応したり・・・という諸々に疲れてしまい、新しい町や人にも感動しなくなってしまい、日本語が通じるサンタナプリーでのんびりしていたら何か月も沈没していたという方が大勢いました。

サンタナ提供写真6

中には、始めから何か月ものんびりするつもりでプリーへ来ている人もいました。日本で半年アルバイトしてお金を貯め、残りの半年はプリーでのんびりする、というのを何年も繰り返しているそうです。

ごうぞう
ごうぞう
プリー、魅力のある街なんだぞうっ

サンタナには1泊300ルピー(450円)で宿泊することができ、食事代も1日200ルピーくらいで済むので、1か月の生活費が2万ルピー(3万円)もかかりません。

サンタナ提供写真7

TATSUYAさん
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インドには月2万ルピー以下で生活している人が大勢いるので納得と言えば納得ですが、その生活費でフリーWiFiを使えて、毎日日本の本やマンガが読み放題で、日本食も食べられるというのは凄いことです。

もし月3万の費用が工面できない場合、プリー・サンタナではスタッフとして清掃や調理補助の手伝いをすると3食と宿泊費が無料になります。

息詰まった方は、何も考えずに片道航空券を買ってプリーへ来てみたら良いのではないかと思いました。ここなら仲間もできますし、生きていくためのアイディアが何か出てくるかもしれません。

サンタナ提供写真8

駆け出しフリーランスで、生活コストを極限まで抑えたい方にもオススメです。

65歳を過ぎて国民年金を毎月5万円受け取っても日本で暮らしていくのは大変ですが、サンタナであれば月3万円くらいで十分に暮らしていけますので、老後をここで楽しそうに満喫している人もいました。

サンタナ プリー料金

  • ドミトリー:300ルピー(約450円)
  • 個室:350~1,100ルピー(525~1,650円)

 

 

のんびりするのに最適

TATSUYAさん
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「インドで人生が変わる」などと言われますが、プリーサンタナは、私にとって人生が変わった場所の1つです。

日本にいると老後の心配ばっかりしている人がいますが、ここに来ると「本当に困ったら誰かが助けてくれる。それよりも、今を楽しめない方が将来後悔するのではないか」と思えました。

とにかく楽しそうにしてる人が多かった印象です。

「世界一周してるんですが、お金が底を尽きたのでお先真っ暗です。ハハハハハ」と、私なら顔面蒼白になりそうな状況にも拘らず「まぁ生きてれば何とかなるでしょ」と特に気にしていない方もいました。

TATSUYAさん
TATSUYAさん
私のように先々のことを心配して不安になる性格の方は、特にサンタナに宿泊しながらインドで一人旅をして頭を空っぽにするのがオススメです。
ごうぞう
ごうぞう
一人旅でも、サンタナなら安心な気がしてきたぞう!この記事でも出てくるプリーという街は、他の記事で紹介しているから、気になった方は読んで見てほしいぞう!

インドのリゾート地、オリッサ州プリーに行ってみよう!【インド最古の日本人宿がある町】




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