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「インド3.0」時代の到来

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もうすぐ20184月も終わりを迎えようとしている。私もいつの間にかインド在住6年目を終えようとしていて少しビックリ。2012年にインドに移住してからの時間は、日本で過ごす時間と比べて3倍以上濃密に感じ、そして、3年周期で人生のステージが変わってしまうほどのスピード感で走ってきた。そして今、「人生100年時代」に向けた働き方を変革していくための準備期間に入っているように感じている。

 

当社一企業としても、そして、私一個人としても、第3ステージである「インド3.0」時代の到来。インドに移住した2012年から起業した2014年までの約3年間を「インド1.0」、起業から事業を軌道に乗せる2017年までの3年間を「インド2.0」。インドに移住した当初は約3分の1に激減した年収も、この6年間で5倍以上になった。それに続いて到来する「インド3.0」の時代は、他拠点への事業展開と同時に、今後インドで強烈に面白くなるバンガロールでIT関連事業の研究・開発、そして、インドでしか得られない個人としての能力開発や人脈を構築するために、インドトップクラスの経営大学院への進学を目指したい。

 

特に興味があるのは「ブロックチェーン」や「人工知能(AI)」を筆頭とした最先端のIT技術。日本で流行っているらしい“投機対象としての”ビットコインには正直興味はないけれど、本来の目的であるボーダーレス通貨としての仮想通貨や、スマートコントラクト、ICO(=Initial Coin Offering)、AIなどが、今後どのようにして我々の社会システムの中に組み込まれていくのか、そして、それらを支えるIT技術が今後私たちの生活インフラや人生にどのような変革をもたらすのか、という点において大変興味深い。っというか「興味がある」なんて悠長なことを言っていられないぐらい、最先端のIT技術の波が今、私たち日本人に“TSUNAMI”のごとく押し寄せてきている。そして、インド進出支援の事業をしていると、日系IT企業のインド進出の話をほとんど聞かないのは気になる。将来的に、IT業界において日本とインドの橋渡しができるような役割も担いたい。

 

経営者は「簿記」ぐらい知っておくべき、とはよく言われるけれど、これからの経営者は「アルゴリズム」や「システムアーキテクチャー」を考える力も絶対に必要になるのだと思う。私にとっては「インド3.0」だけど、すべての経営者にとっては「経営3.0」でもあり、これは興味深くもあり、同時に、危機感もある、という両方の感覚としてとらえている。現在4Gの通信速度の100倍になると言われる5Gが導入予定の2020年以降、今までは通信速度の制約から実現できなかった動画通信系コンテンツやサービスも劇的に変化していくと言われている。つまり、東京オリンピックを迎えるまでのこの3年間は、すべての社会人にとって、とても重要なステージを迎える。

 急ピッチで開発が進むコロンボ市内

2017年12月にスリランカ法人の設立が完了したので、最近、名刺のデザインを変えてみた。南インドとスリランカを中心に事業展開していく。インドではたくさん失敗したが、たくさん学んだ。失敗を受け入れてくれる器のデカさは、インドという国はピカイチだと思う。「相手を許す」ことの大切さを強烈に教えてくれたのもインド。なかなか簡単ではないが少しずつ自分もそうなれるように変わりたい。そして、失敗しないと成功できないことも知った。スリランカでも慎重に、でも、大胆にいきたい。もちろん、仕事での大きな失敗は許されないが、たぶん小さな失敗はあまり気にしない方がいいのかもしれない。このバランスの中でとにかく面白いと思うことにガンガンチャレンジする。さて、「インド3.0」そして「スリランカ1.0」はどんな時代になるのか。ワクワクするような自分らしい人生を。そして、ひとりでも多くの日本人が“その一歩”を踏み出せることを心から祈って。インド&スリランカでお待ちしています、笑!

 

面白いことと言えば、最近バンド仲間と一緒に企画した『ホットサマーフェス2018』もサイコーに面白かった!!!


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