インドではお隣がドア全開で爆音ダンスミュージック流していたり、けっこうな頻度で近所のお祭りがあったり、ずっと道路工事していたりと、騒音に悩むこともあります。
騒音に慣れても、停電やら水漏れやらエアコンの故障やらで、自宅の環境が良くないこともインドの日常なので、外で作業できるところがあると助かります。
(※今回ご紹介のカフェでアルコールの提供はありません)
デリーやバンガロールと比べると、まだ田舎のインドという雰囲気のチェンナイですが、東京で見るようなおしゃれなカフェが沢山あります。
有名な人気店は混み合うので、今回は比較的空いていて静かで作業しやすいということに重点をおいてます。
SOROCO HOUSE~若者の憩いの場。サンドイッチとコーヒーにこだわりを感じる~
カフェ激戦区にあるおしゃれな空間です。
白基調の広いカフェで、緑が多い広い敷地内に、屋外席と店内席があります。
Soroco houseとAmadora Gourmet Ice Creamというお店が同じ敷地内にあり席を共有しています。コーヒーやフードは soroco でオーダーし、アイスクリーム、クッキーやケーキなどのスイーツはAmadora Gourmetのブースでオーダーして、席で待ちます。
コーヒーにはこだわっているようで、カフェラテもクリーミーで濃くて美味しいです。
夜11時まで開いているので、夜は若者がひっきりなしにきて賑やかです。
インドの喧騒になれてしまうと余裕ですが、気になる方は夜はノイキャンのイヤホンが不可欠。
敷地入ると屋外席で大騒ぎしている若者が多くて一瞬ひよるんですが、意外と店内席は空いていて快適です。
カフェ詳細
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Beachville Coffee Roasters ~ノマドワーカー多し。インド風アレンジのスイーツも気になる~
BGMは米国の緩いポップミュージックです。ファッショナブルな客が多く、ノマドワーカーも多いです。
ここは入口がテラス席になっていてタバコが吸えます。チェンナイでは珍しくタバコ吸ってる人を複数人見かけました。
ドーサワッフルなど、インド料理と西洋料理の融合したメニューもあり、興味深いですが、結局いつも無難なものを頼みます。
カフェ詳細
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Chamiers ~ハイセンスな雑貨屋も併設、老舗の人気カフェレストラン。~
かなり前からある有名店です。このお店は「チェンナイで絶対行くべきおすすめカフェ7選!」にも入っていますが、ビジネスに使うインド人も多いのでこちらでも紹介してしまいます。
洋服屋と雑貨屋の複合施設になっており、カフェ入口は2階の階段上がったところにあります。カフェ内は広く窓が多くて、周りは緑に囲まれているので明るいです。
1階にジャイプール発の洋服ブランド店、アノーキが入っています。
1階にはもう一店舗、代官山にありそうなチル系洋服屋が入っており、2階には雑貨屋もあります。
この周囲は昔から高級住宅街でいい感じのカフェがいっぱいあるのですが、テーブルでPC開いて長くいられる店としては、今のところ Chamiers が一番だと思います。
混んでいても全体的に静かです。
客層はビジネスライクの打ち合わせや外国人が多い印象で、インド人同士でも英語で話している人ばかりです。店員さんもよく気づいてくれて、サービスも良いです。
カフェ詳細
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Coffee crush ~いつ行っても空いてて静かなコーヒー専門店~
ECR (East Coast Road) という大通り沿いのカフェです。外観は黒くてシンプル、一見暗いので常に閉まっているように見えますが、ちゃんと開いてます。
誰もいないところで美味しいコーヒーが飲みたいならおすすめです。チェンナイの美味しいコーヒー屋のひとつ。カフェラテに付いてくるクッキーもインドなのに甘すぎずちょうど良いです。
経営は大丈夫なのかと心配になるくらいですが、最近は夜はある程度車が停まっているので、前を通るたびにほっとしてます。
自宅から近いため割とよく利用しますが、机と椅子が木製で硬くガタガタしないので、集中して作業したい時にとてもいいです。店員さんもほどよく距離があります。
奥に行くほど暗いので、読書するなら入口近くの席が良いと思います。
カフェ詳細
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The Mayflower (ECR)~多国籍料理店のカフェバージョン~
チェンナイのAlwarpetという地区とECR 沿いに2店舗ありますが、こちらのECR店の方はカフェっぽくて長居しやすいです。
大通りECRから少しビーチ方面に入った細い道沿いにあります。住宅地に埋もれて、わかりにくいため車だと通り過ぎがちです。
店内は明るく開放的で気持ちがいいですが冷房強めなので、長居するなら上着を持参した方がよいです。
中庭の席もあるので、涼しい時期は気持ちよさそうです。
上の階に部屋もあって、小さなホテルのようになっているようです。
何回か利用していますが、メニューに載ってるスイーツはほとんどありません。not availableばかり、これもインドあるあるですね。せっかく悩んで選んでも、全部ない、とか。
店員さんは丁寧で所作が上品で雰囲気がいいです。
カフェ詳細
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Ciclo cafe(ECR)~映画館の1階にオープンしたばかりの広々明るいカフェレストラン~
ECR 沿いの映画館 PVRの一階に新しく出来たカフェレストランです。同じ Ciclo Cafe がAdyar 川のそばにあります。
こちらの Ciclo cafe はワンフロアで80席あり広々としています。週末の朝はブッフェもやっています。
広くてきれいで空いているので、作業するのに良いです。窓際の席が明るくておすすめ。食事メニューも豊富です。
カフェ詳細
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番外編:安定の Starbucks Coffee
インドのスターバックスは、タタ財閥のタタ・コンシューマー・プロダクツと組んで2012年にインドに展開を始めました。
チェンナイのスタバはどこも空いているので長居できます。ただし日本よりドリンクの値段は高いです。
この ECR 沿いのスタバは Wifiも速いし、席と席の距離があるので広々としていて好きなのですが、たまに大人数の来店で大騒ぎなので、ノイキャン付きのイヤホンは必須です。
カフェ詳細
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チェンナイに来てPCカタカタしたり読書して過ごしたい時、上記のカフェをぜひ試してみてくださいね。