旅行の楽しみの1つに「現地のお酒を飲むこと」という方もいらっしゃるかと思います。
日本では馴染みのない「ドライデー(禁酒日)」ですが、インドを訪れる・インドで生活する方にはぜひチェックしてもらいたい内容になりますので、チェックしてみてください。
インドでお酒は何歳から飲めるの?
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20歳以上であってもお酒が飲めないこともあるので、インドでお酒を飲みたい!と考えている方は、訪問する地域の飲酒可能年齢を確認しておくといいと思います。
公共の場での飲酒は禁止
日本と同様に、飲酒運転はもちろん禁止です。
購入したお酒類はカバンなどにしまい、外から見えないようにする必要があるので、こちらも注意してください。
インドのお酒販売に関する大きなルール
インドには、お酒を販売する上で大きな2つのルールがあります。
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酒税法は州によって異なるため、酒類販売免許の取得費用も州によって異なります。
取得する酒類販売免許にはいくつか種類もあり、お店等で販売をする場合や、イベント開催等の一時的な販売などにわかれています。
一時的な販売免許の場合、開催人数によっても金額が変わるようです。
どこで購入・飲酒できる?
日本であれば、スーパーやコンビニエンスストアなどのような場所で簡単に購入ができますが、インドだと購入できるお店が限られているのもあり、日本と比べると購入のハードルはやや高いです。
お酒の販売は「ショッピングモール内にあるお酒売り場」や「街の酒屋」でしており、もし購入をしたい場合にはこちらへ行く必要があります。
また、レストランやバーといった飲食店でもライセンスをもっていないと、お酒の提供はできないため、ディナー営業をしているお店であってもお酒が飲めるとは限りません。
インドでお酒を購入する場合の値段は?
日本のお酒(ビール・日本酒・ウイスキー等)を輸入販売している酒屋などもありますが、関税の関係により、日本で購入する場合と比べるとかなりお高めになっています。
また、同じ量を飲む場合でも、酒屋で購入する場合とレストランで飲む場合と比べると、後者の方がやはり高いです。
しかし、その一方でインド国内でも酒税がかからない州(ゴアなど)は、他の州と比較すると安く飲むことが可能です。
インドにはドライデー(禁酒日)があります
インドでは「国の記念日」「宗教的に関係のある大切な日」「選挙がある日」等をドライデーとしており、この日は1日お酒の販売を行いません。
例
インド独立記念日(8月15日)、マハトマ・ガンディーの誕生日(10月2日)など |
しかし、インドでは日本と異なり、全土共通の祝日もありますが、州によって祝日も異なります。
そのため、ドライデーも地域によってかなり異なります。
ドライデーの日に酒屋はどうなる?
そんなインドでは、ドライデーには酒屋はクローズします。
※バーやクラブのようなお酒を中心に扱うお店はクローズすることがほとんどです
そのため、もしお酒好きの方は、禁酒日をチェックしつつ旅行の計画を立てるようにすることをオススメします。
お酒の生産について
あまり馴染みがないかもしれませんが、実はインドには大きなワインの生産地があります。
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おまけ:あのモエシャンがインドではお安く飲める!?
有名スパークリングワインの1つ「モエ・エ・シャンドン」も、大都市ムンバイから北東に200km程離れたところにあるナシクで2014年より生産をしているため、実はインドではお安く飲むことが可能です!
(参考:LVMH)
まとめ
以上、インドのお酒事情についてまとめました。
お役に立てば幸いです!
おはぞーー!
ごうぞうインタビューしてもったぞう🐘✨
みんななかよくしてねーーっ pic.twitter.com/uoLmGLuW3d— 🇮🇳INDIA GO!🐘インドがまるっと分かるよ💡 (@INDIA_GO_) January 10, 2022