巨額資産申告漏れの罪の疑いによって 有罪判決を受けていたタミル・ナードゥ州の ジャヤラリータ前首相に対して カルナータカ州最高裁判所は今月 なんと無罪の判決を言い渡しました。 それを受けて本日23日、同氏が政治復帰します。 個人的には「なん…
インドの会計と税金
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お店やレストランでお金を払うとき 最近よくレシートをチェックするんですが、 結構な確率でまちがってますね、笑 注文してないものが含まれていたり 注文したものが含まれていなかったり 逆に金額が少なかったりすることもあるので 悪気があるというよ…
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今日はちょっと真面目な話を。 日本-インド間の国境を越えた国際取引の中で インドから日本(非居住者)への支払をする際のお話です。 日系企業や日本親会社はインド企業やインド子会社に対して 概ね何らかのサービスや物品を提供/輸出しています。 今…
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昨日2014年10月10日(金) ムンバイ高等裁判所にてある判決が言い渡されました。 Vodafoneのインド子会社が発行した株式を巡って 長くに渡って争われてきた移転価格に関する税務訴訟です。 簡単に争点を説明すると、 親会社に対してプレ…
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前回に引き続き、 2014年7月10日に発表された インド中央政府予算案(2014-2015)の中から 今回は、間接税に関する主な改正内容をご紹介します。 1.物品サービス税(GST:Goods & Se…
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先日10年ぶりに新しく選出された インドネシアの新大統領ジョコ・ウィドド氏。 地方自治体トップでの実績が認められ、 頼れる“庶民派”として 国民からの期待が集まっているようですが、 その生い立ちは 今年の5月に10年ぶりの政権交代を実現させ…
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今日はちょっと真面目なお話。。。 輸入ビジネスに関連するインド税務のお話です。 日本やインド国外から物品を輸入して、 インド国内の製造業者に販売している輸入者は 2014年4月以降の取引について注意が必要です。 例えば、商社が…
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「二重課税の排除」と「脱税の防止」などを目的に 二国間で締結されているのが租税条約です。 日本とインドの間でも 日印租税条約が締結されていますが インドに進出している日系企業は インドから日本へ何らかの支払をする際に この租税条約を考慮する…
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サラリーマンであれば 会社が代わりに年末調整をしてくれますが ビジネスをする場合は どうしても自分で経理業務を実施する必要があります。 帳簿をつけて、試算表をつくり、 決算書をつくらなければならないですし 必要な税務申告をして、 期限まで税…
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1年ほど前からインドで定期預金をしています。 銀行で個人口座を開設すれば基本的に誰でも オンラインですぐに始めることができます。 1週間単位の短期から数年単位の長期まで、 預金利息は概ね8%~9%と高金利です。 例えば、100万円を6ヶ月間…
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たまには会計士らしい真面目な話を、、、笑 “貸借対照表(BS)” や “損益計算書(PL)” は 主に以下の4つの事業活動の結果を数字で表しています。 具体的な細かい数字は置いといて、 とりあえずこの仕組みを理解してもらえればと思います。 …
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TPP、EPA、FTA、そして前回ご紹介したRCEP これらはまとめて「経済連携協定」や 「自由貿易協定」などと訳されますが 日系企業にとって重要なのは 輸出入にかかる関税の免除もしくは軽減措置 すでに、インドでも多くの国との協定が締結され…
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最近、インドで新札をよく見かけます 特に多いのが1,000ルピー札と500ルピー札 インド経済の発展、そして、インフレが着々と進む中 高額紙幣である1,000ルピー札と500ルピー札が より多く流通するようになってきたことの現れでしょうか …
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日本やアメリカで一般的に呼ばれている 「公認会計士(CPA: Certified Public Accountant)」のことを インドやイギリス、オーストラリアでは 「勅許会計士(CA: Chartered Accountant)」と呼び…