インドで外食した時に支払っている代金が
あなたが知らない間に高くなっている可能性があります。
その理由は2013年4月以降のサービス税の取り扱いが変わったから。
THE TIME OF INDIAの記事でも取り上げられていますが、
この4月1日から基本的に全てのレストランで
サービス税4.94%が課税されることになったんです。
今まではホテル内に併設されているような高級レストラン以外では
基本的に消費税(14.5%)とサービスチャージ(概ね5~10%)が請求され、
サービス税は課税されていませんでした。
ところが、4月1日に外食をした際の請求書を見てみるとやはり・・・
サービス税4.94%が取られています。
「VAT(消費税)」
「Service Charge(サービスチャージ)」
「Service Tax(サービス税)」
のトリプルパンチ!
さすがにやりすぎだろうと文句を言ってみましたが、
制度が変わったから仕方ない、とのこと
ただ、小規模チェーンのレストランであれば消費税率2%が適用されているようなので
まだ許容範囲内でしょうか
ちなみに「Service Charge(サービスチャージ)」は、
お客側からスタッフへの“チップ”の意味合いがありますが
この4月以降は、消費税とサービス税のみを請求し、
サービスチャージを請求してこなくなったレストランも多々見かけます。
そもそも“チップ”はお店側から請求されるようなものではないので、
そう考えるとあるべき姿に少し近づいたようにも思いますが、
兎にも角にも、
なんで消費税とサービス税、両方取られなきゃなんないの?
と、どうも腑に落ちない税制であることに変わりはありません。