ここ数年はコロナ禍というのもあり、なかなか海外旅行に行けませんでしたが、最近では少しずつ旅行に行く方も増えてきたと思います。
今回はその中の1つインドに「変換プラグ・変圧器」を持っていく必要があるのかについてご紹介します。
結論:変換プラグは必要だが、変圧器は基本的に不要
※とはいえ、旅行に必要な持ち物は人それぞれなため、事前に持っていく予定の電子機器のプラグや電圧をチェックしてください
インドのコンセントの形
海外のコンセントは、日本と異なる形をしていることがほとんどです。
形によって、日本の電化製品のプラグが入らないこともあり、その際に必要となるのが「変換プラグ」です。
3つ星以上のホテルでは、コンセントに加えて「USBポート」がついているところもありますが、まだまだ少ないので、変換プラグを持ってくることをオススメします。
日本とインドの電圧(V:ボルト)はどう違うのか
変圧器とは、電圧を変換する装置です。
日本の標準電圧は100Vなのに対し、インドでは220Vの電圧が一般的です。
電圧が異なるため、日本の100Vの電圧だけに対応した電化製品をそのままインドで使うと、故障してしまう恐れがあります…。
しかし、次のような、旅行に持っていく電化製品の多くは100Vから240Vに対応しているものが多いので、変圧器はほぼ必要ありません。
スマートフォン
必須持ち物の1つ「スマートフォン」。
スマホであれば、基本的に変圧器なしで大丈夫です。
カメラ
カメラもほぼ海外対応しています。
ドライヤー・ヘアアイロン
ドライヤーやヘアアイロンに関しては、海外対応していないものも多くありますので、まずはドライヤーの対応電圧を確認してみてください。
もし、対応していない場合、変圧器が必要になりますが、ずっと住むのであればまだしも、旅行のために変圧器を購入+持ち運ぶのは正直なところあまり現実的ではないので、海外対応のドライヤー・ヘアアイロンを買う方がよいのではと思います。
インド生活の中で変圧器が必要なとき
我が家では、家電類は基本的にレンタル(アパートに備え付けのもの)もしくはインドで購入したもの(ドライヤーなど)を利用していますが、唯一日本から持ってきた「炊飯器」を使うときにのみ、インドで購入した「変圧器」を利用しています。あとは、電気圧力鍋や低温調理器などを日本から持っていきたい場合でしょうか。ちなみに、商品の種類は限定的ですが海外対応の日本製炊飯器もヨドバシカメラなどで販売されているので、特にこだわりがなければ炊飯器にも変圧器は必要ありません。
ちなみに、これまでインド国内旅行にも何度か行っていますが、上記以外で変圧器が必要だったことはありませんでした。
まとめ
インド旅行に行く際に、変換プラグ・変圧器は必要なのか?についてご紹介しました。
基本的に変換プラグは必要・変圧器は不要と覚えておけば問題ないとは思いますが、いくつか例外があったりもするため、ご自身の持ち物の電圧等をチェックした上で、変圧器の購入を検討するようにしてみてください。