先週末に友人とふたりでバンガロールに行ってきました。
すっかりチェンナイ生活が当たり前となった私の目から見ると
憧れてしまうほどの素敵な街です。
年中カラっとした比較的涼しい気候の中で、
基本的にオート(ミニタクシー)はメーター料金で走ってくれるし
オープンテラス席とこじゃれたインテリアに囲まれながら、
気軽にお酒が飲めて、欧米人のお客さんも多いレストランの雰囲気は
まるでチェンナイとは別世界。
お酒の酔いも手伝ってどこかワクワクさせてくれる、
洗練されていてかつ華やかな印象です。
もちろん、“インドにしては“の話ですが。笑
ただ、ひとつ残念すぎることがありました。
「よし!今日は美味い酒と日本食を食べよう!」ということになって
友人とふたりである日本食レストランに向かったところ、
「金曜と土曜は男女カップルしか入店させていない。」とのこと。
「実はオレたちカップルなんだ~えへへ~」とワケの分からない言い訳をしてみても通用せず、
人生で初めての断固入店拒否でした。
泣く泣くあきらめて隣にあったイタリアンレストランへ。
まーーここのピザ超美味かったので結果的にはよかったんですけど。
実は以前にチェンナイでも同じようなことがあって、
あるお酒が飲めるレストランに予約をしようと電話をしてみると、
「誰と一緒に来るのか?女性と一緒か?」
と聞かれたので
「男ふたりで行く。」と答えたところ、
「男だけだったら予約はできない」とまさかの予約拒否。
女性と一緒でなければ予約さえもできない店があることには驚きました。
正直、本当の理由は分かりませんが、
個人的に推測するには、
男だけで酒を飲むとガラの悪い連中が出てきて店の雰囲気を悪くするため、
それを未然に防ぐための対策なのではなかろうか、と考えています。
比較的お酒に対して寛容であるはずのバンガロールであっても、
まだまだお酒のイメージは悪いのだな、と考えさせられた経験でした。
本当の理由を知っている方がいればぜひ教えて下さい!