チェンナイはベンガル湾に面する港町
物流拠点としても注目を浴びていますが、
内陸に位置するデリーやバンガロールと比較しても
インド国内で新鮮な海産物が獲れる地域としても有名です。
今回はチェンナイ市内から北へ30分ほどの場所にある有名な魚市場
カシメドゥ魚市場 “Kasimedu Fishmarket” に行ってきましたのでご紹介します。
早朝5時半にマリーナビーチの灯台前に待ち合わせ
車で北へ約30分。チェンナイ港のすぐ北にあり、午前6時ごろに市場に到着しました。
毎日200トンを超える魚介類が売買されるという30年以上の歴史がある漁港だけあって
無数の漁船が波打ち際に停泊している様子は圧巻。
そして、揚がったばかりの魚介類を運ぶ漁師で活気に満ち溢れています。
日の出前の真っ暗闇の中でしたが、魚を買い付けに来た業者でごった返していました。
エビ好きな私としては「デッカいエビを贅沢に焼いて食べたい!」
そういうわけで大きめのタイガープラウンを探して回ったのですが
マグロやアジ、タイなどの魚はあってもエビがなかなか見つからない。
話を聞いてみると、どうやら7時ごろにならないとエビはあがってこないのだとか。
結局、1時間ほど歩き回って物色しているうちに
全長20センチ超のエビが2匹と中くらいのエビ20匹ぐらい入った籠を発見!
インド人ドライバーにタミル語で交渉してもらいながら
自分も片言のタミル語をちょい出しして応戦
最終的には値切って650ルピー(約1100円)
他にも全長40センチはあるヒラメ1匹400ルピー(約700円)
全長30センチぐらいのタイ2匹で350ルピー(約600円)
全長30センチぐらいのイカ15杯で500ルピー(約850円)
うーーーんこれって安いのか?高いのか?
値段の相場感がつかめなかったのであまりしっくりきませんが
市内の路上で天日干しにされて売っている魚とは違って
とにかく新鮮そのもの。むちゃくちゃ美味しかったので大満足です。
【魚市場に行く際の注意点】
・臭いが染み付かないゴム製のビーサンがベスト
・小汚い格好で汚れてもいい服装を。念のためタオル持参。
・クーラーボックスもしくは発砲スチロールは必須
・上記ボックスが無い場合にはDuty Freeのような頑丈な袋が必須
・氷を出来る限り大量に持参。ビニール袋の場合は最低限二重に。
・足がかなり汚れるので乗車前に足を洗う用のペットボトル水を持参
最後に、、、
約50年前の日本がそうだったように、水質汚染等の環境問題はどうしても気になるところ。
毎日食べる食材としては注意が必要かもしれませんね。食べ過ぎには気を付けましょう!
3 comments
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初めました、チェンナイの中のそんな場所に行っているのはすごいね。
チェンナイの中のそんな場所に行っているのはすごいね、
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