【ホーリー祭】人生で一度は参加したい!色粉をかけ合うカラフルなヒンドゥー教のお祭り

by Ricaco Miyazaki
ごうぞう
ごうぞう
INDIA GO!読者のみんな、ワナッカム(こんにちは)!今日はRICACO MIYAZAKIさんが、インドのお祭りホーリー祭について教えてくれるぞう!

 

ホーリー祭とは

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
ホーリー祭はカラフルな色粉や水をかけ合い、春の訪れを祝うヒンドゥー教のお祭りです!

カラフルで写真に収めても楽しいお祭りなので、近年は宗教関係なくホーリー祭をオマージュしたイベントも各国で増えています。

当日は「ハッピーホーリー!」を合言葉に誰彼構わずカラフルな色粉や水をかけ合ったり、ドライフルーツなどが入ったシロップ漬けの揚げ菓子・グジヤを家族や友人達と食べます。

Holiに食べるグジヤ

 

 

ホーリー祭の開催時期

RICACO MIYAZAKIさん
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毎春3月の満月の日に開催され、お祭りはその日の朝から始まります。2021年は3月29日に開催され、2022年は3月18日に開催される予定です!

このように毎年開催される日付は変わるので、事前にしっかり調べましょう。

ごうぞう
ごうぞう
事前に要チェックだぞう!

また、実際はホーリー祭の前日からホーリー当日を待ちきれない方々でのフライングホーリーが街中の至る所でされています。

↑デリーの公園でフライングホーリーをしていた方々。もう、ホーリー当日と同様に顔も服もカラフルに色づいていました

 

 

ホーリー祭に参加できる場所

ホーリー祭はヒンドゥー教のお祭りなので、ヒンドゥー教信者数がインドに次ぐネパールでも開催されています。ですが、インドの方がネパールよりもお祭りが激しく派手なことで有名です。

RICACO MIYAZAKIさん
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インドの中でも特に北インドは色粉の掛け合いが激しい傾向にあり、ホーリー祭を目当てに北インドに訪問する日本人を含む外国人観光客も多くいらっしゃいます。

今回は北インドを中心に外国人でもホーリー祭を楽しめる&参加できる場所を紹介します。

 

1.インド現地の住宅街

RICACO MIYAZAKIさん
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一番安全に、楽しくホーリーに参加できるとオススメなのがインド現地の住宅街や公園だと思います!

ホーリー祭当日の朝から家の前や公園内で、カラフルな色粉を掛け合って楽しんでいるインド人の方々が、たくさんいらっしゃいます。

RICACO MIYAZAKIさん
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「Happy Holi!」とホーリー祭の合言葉で挨拶をすると、ほとんどの方が暖かく色粉の掛け合いの輪の中に入れてくれます。

住宅街でのホーリーは基本的に激しくなく、インド人の方々の温かみに触れることができますよ。

 

2.都市部でのホーリー祭イベント

RICACO MIYAZAKIさん
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流行の音楽に合わせてダンスをしながらお酒と共にホーリー祭を楽しみたい場合は、都市部のデリーなどで開催されているイベント会場でのホーリー祭に参加することをオススメします!
ごうぞう
ごうぞう
ごうぞう、踊っちゃうぞう♪

チケットを購入する必要がありますが、色粉や飲み物も全て会場に用意されているので手ぶらで参加することができます。また、お酒が入ると過激化しがちなお祭りですが、イベント会場でのホーリー祭には警備員がいるので、安全面でも安心かもしれません。

筆者は2019年にデリーのHoli Moo Festivalに参加してみましたが、お酒もソフトドリンクも飲み放題で生演奏もあり、朝から夕方まで思う存分友人達とホーリー祭を楽しめました。




↓Holi Moo Festivalのインスタ

 

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イベントの終盤には色々な色の色粉が混じってゾンビ状態になった筆者

コロナ禍で2020年・2021年はこのような都市部を中心としたホーリー祭イベントは軒並み中止になっていましたが、これからもこのようなホーリー祭イベントは増えていくはずなので、是非行きたいイベントを探してみてくださいね。

 

3.各ヒンドゥー教の聖地

・クリシュナが生まれ育った街・ブリンダーバン(Vrindavan)&マトゥラー(Mathura)

タージマハルのあるアグラの隣町ブリンダーバンとマトゥラー。ヒンドゥー教の神様・クリシュナが生まれ育った街として有名で、たくさんの信者がこの聖地に365日集まります。

RICACO MIYAZAKIさん
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そんなヒンドゥー教の聖地、ブリンダーバンとマトゥラーは、北インドで1番激しいホーリー祭が行われることで有名です。

インドの方々に「インドでホーリー祭で1番有名な場所はどこ?」と聞くと、迷わずブリンダーバンとマトゥラーと返答がきます。

インドで1番有名なホーリー祭に参加するのであれば、ブリンダーバンのBanke Bihari TempleとマトゥラーのShree Dwarikadish Templeのホーリー祭に参加してみましょう。

ごうぞう
ごうぞう
場所をチェックしたい方は、リンクをクリックするとGoogle Mapが開くぞう!チェックだぞう!

 

・ヒンドゥー教5大巡礼地の1つ・プシュカル(Pushkar)

プシュカルはインドの北西部ラジャスタン州に位置する街。宇宙の創造者として知られているブラフマー神が蓮を落として作られたと言われている大きな湖の周りに多くのヒンドゥー教寺院があり、ヒンドゥー教徒の巡礼地として有名です。

数百ルピーから宿泊できる外国人バックパッカー用の安宿もたくさんあり、長期滞在している外国人もたくさんいます。

そんなプシュカルのホーリー祭は外国人がたくさん集まり、EDMの音楽が大音量で流れる街中で激しい色粉の掛け合いやダンスが始まります。

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
外国人もたくさん集まる場所でヒッピー風にカラフルなホーリー祭を楽しみたい場合はプシュカルがおすすめです!

 

・インド最大のヒンドゥー教聖地・ヴァラナシ(Varanasi)

ガンジス川・沐浴の2つのワードで有名なヒンドゥー教の聖地、ヴァラナシ。

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
そんな聖地、ヴァラナシはホーリー祭の日も賑やかなことで有名で、激しい色粉合戦が街の至る所で開催されます!

歴史と伝統が街に染み込んでいるこの街で、観光と共に地域の方々とカラフルなホーリー祭を楽しみたい方におすすめの地です。

 

ホーリー祭の注意点

1.最低1日前に現地入りする

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
ホーリー祭当日はメトロなどの公共交通機関がストップしていたり、ホテルのスタッフがお休みしていてホテルに入れないこともあるので最低1日前に現地入りしましょう!
ごうぞう
ごうぞう
ご、ごう!

ホーリー祭当日はUBERなどの配車アプリは稼働していますが、ドライバーの数が少ないので料金が通常の倍になったり、ドライバーとマッチングするまでに時間がかかります。

 

2.ホーリー祭当日の食料は事前に調達しておく

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
ホーリー祭当日は殆どのお店がクローズします。なので、当日の食料は事前に調達しておきましょう!
ごうぞう
ごうぞう
ごうぞうのおやつも確保しておくんだぞう!

筆者は過去のホーリー祭で食料困難になり、夕方までお店が開くのを待って、やっと食料が手に入りました。笑

 

3.痴漢に気を付ける

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
色粉が顔につくと顔が特定しにくくなることもあり、悲しいことに人混みに紛れて痴漢をされる可能性があります。

また、ホーリー祭当日は飲酒をされている方も多くいるので、痴漢のみならず暴力などにも気をつけましょう。

女性の方はグループでホーリー祭に参加されることをおすすめします。

ごうぞう
ごうぞう
ごうぞうは、お友達といくぞう…

 

ホーリー祭にマストな持ち物

1.汚れてもOKな服

ホーリー祭を全力で楽しむには「汚れてもいい服」はマスト中のマスト!

写真映えを狙うなら、カラフルな色が映えやすい白い服を上下で用意しましょう。インド現地のマーケットで、上下数百ルピーで揃います。

 

2.色粉

ホーリー祭の1ヶ月前から徐々に市場に現れるカラフルな色粉。持ち運びに便利なパックに入っているものをはじめ、グラム単位で販売されていることもあります。

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
ホーリー祭前日になると人気の色がなくなり、色の選択肢が減るのでできれば早めに準備しておくことをおすすめします。
ごうぞう
ごうぞう
ごうぞう、何色にしようか迷うぞう?

また、最近は都市部を中心にオーガニックの色粉の販売も増えてきています。通常の色粉よりも価格は少し上がりますが、肌が弱くてもホーリー祭を楽しみたい方におすすめです。

 

3.水鉄砲

ホーリー祭はカラフルな色粉をかけ合うお祭りとして広く知られていますが、実は色粉をかけあうだけでなく水もびちょびちょになるまでかけ合います。

普通の水だけでなく、色のついた水をかけあうこともああるので、ホーリー後は色のついた水で道路に水溜りができていることも。笑

リュック型の水鉄砲は子供に人気で、かわいいキャラクターデザインのものもホーリー祭前からたくさん売り出されています。

ごうぞう
ごうぞう
ごうぞう、これ欲しいぞう!

 

4.スマホ用の防水ケース(ジップロック)

スマホが防水仕様でも色粉が穴から侵入してしまうので、スマホもホーリー祭に携帯するのであれば防水ケース必須です。

 

5.サングラス

RICACO MIYAZAKIさん
RICACO MIYAZAKIさん
ホーリー祭当日はどの方角から粉が飛んでくるかわからないので、目を守るためにサングラスをかけることをオススメします!
ごうぞう
ごうぞう
みんなの安全を守るのに、これは大事なことだぞう!

ごうぞう
ごうぞう
カラフルな色粉や水をかけ合い、春の訪れを祝うヒンドゥー教のお祭りHoliの紹介だったぞう!みんな、自分に合った安全に気を付けて、インドのお祭りを楽しむんだぞう!Happy Holi!だぞう!




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