そんなIT大国インドでは、都市部を中心にスマホさえ持ち歩けば財布を持ち歩く必要もないほど、キャッシュレス化が進んでいます。
今回は在住2年目の私が選別した、インド生活に必須のスマホアプリを12個紹介します。
インド生活にマストな決済スマホアプリ
1.Paytm
ATMから現金が引き出せないなんてこともインドではよくありますが、便利な決済スマホアプリ・Paytmさえあれば現金がなくても生活可能です。
Paytm Walletにあらかじめお金をチャージするか、インドの銀行とPaytmを紐づけるだけでお店に設置しているQRコードをかざすと、支払いをすることができます。
ラクダ乗車賃もPaytm(インドの電子決済)対応。 pic.twitter.com/86LCiMxk8V
— 🇮🇳りかザキ (@ricazaki) November 5, 2021
ラクダの乗車賃までPayTm対応でびっくりしたことがあります。
ネットさえあれば、田舎でもどこでもキャッシュレス生活が可能なインドは日本での生活よりも便利かもしれません。
インド都市部での移動にマストな配車スマホアプリ
1.UBER
日本でも名前が浸透しはじめた、米国発の配車サービス・UBER。
インドのUBERは4輪の車だけでなく、オートリキシャーやバイクの配車も可能で、短距離の移動に便利です。
また、荷物のピックアップから配達までしてくれるサービス(Connect)もあり、ちょっとした荷物を友達の家に送るときに便利です。
2.OLA
OLAもUBERと同様に4輪の車だけでなく、オートリキシャーやバイクの配車も可能で、短距離の移動に便利です。
インド国内旅行にマストな旅行系スマホアプリ
1.PayTm
Paytmを通して予約することで、鉄道会社から直接予約するよりも手数料が少し上乗せされますが、UIがシンプルでわかりやすいので直接鉄道会社やバス会社から予約するよりもスムーズにチケットを取得することができます。
2.Make My Trip
色々機能があるMake My Tripのスマホアプリの中でも、ホテル予約機能が使いやすくて便利。
また、インドでは”婚前前カップルの宿泊が禁止されているホテル”が多数ありますが、Make My Tripでは”婚前前カップルでも宿泊ができるホテル”をフィルターにかけて検索することもできるのがポイントです。
3.Red Bus
Red Busはバスのオンライン予約ができるスマホアプリ。
Red Busは南インド・バンガロール発祥ですが、マレーシアやコロンビアなどにも拡大しています。
電車で移動をしたくても満席で予約が取れない時や、夜中の時間を有効活用して夜行バスで移動したい時のインド国内移動にバスは便利です。
評価の悪いバスは車内が汚かったり、時間通りに来なかったりすることがほとんどなので、インドではバスを選択するにもクチコミは重要です。
日々の食生活を豊かにしてくれる料理・食材配達スマホアプリ
1.Zomato
ZOMATOはインド発祥のインドで一番有名なグルメサイト&料理配達スマホアプリ。
ZOMATOの料理配達のスマホアプリは「さすがIT大国!」と、はじめて使った時は感動したほど、UIも凝っていて使いやすく、コロナ渦で配達員の体温やコロナワクチンの接種有無も表示されるようになりました。
インド都市部ではインド料理はもちろん、ファーストフードや日本料理までZOMATOから注文可能なのでダウンロード必須です。
2.Swiggy
Swiggyもインド発祥の料理&食材配達スマホアプリ。
また、Swiggyはレストランから料理を頼めるだけでなく、食材を近くのお店から頼むことも可能です。
スーパーで買い忘れたものがある時や、スーパーに行く時間がない時に便利です。
3.Big Basket
Big Basketは食材・生活雑貨配達サービスのスマホアプリ。
特に牛乳やお米などの重いものは、スーパーから家まで持ち帰るのが大変ですよね。Big Basketで買うとドアまで配達員が配達してくれて便利です。
4.Milk Basket
Milk Basketは食材・生活雑貨配達サービスのスマホアプリ。
シャンプーや文房具などのその他生活必需品も揃うので、このスマホアプリさえあればスーパーに行く必要がありません。
その他スマホアプリ
1.Urban Company
インドに住む日本人にはUrban Companyのマッサージが人気。
マッサージは家で何も用意する必要がなく、ベットまでUrban Companyのプロが持ってきてくれます。
料金もスマホアプリ上で定まっているので、インドでよくありがちな過剰なサービス料金をプラスで請求されるトラブルもなくストレスフリーで便利です。
2.Gaana
Gaanaはインド最大の音楽ストリーミングスマホアプリ。月間2億人のユーザーを抱えるそうで、実際に私の周りでもGaanaアプリがスマホに入っていないインド人を見たことがないくらい人気です。
このスマホアプリのすごいところはインドの主要言語21言語(※)の音楽を聴けること。また、歌詞もスマホアプリ上で見ることができます。
※主要21言語:アッサミー、ベンガリ、ボージュプル、英語、グジャラーティー、ヒンディ、カンナダ、ウルドゥー、オリヤ、マラーティー、パンジャビ、タミル、テルグ、マイティリー、マラヤラム