初めてチェンナイでお酒を買いました。
っていうのも州政府から認められたホテルでは安心してお酒が飲めるのは知っていましたが、
家で飲みたい場合にどこでお酒を買えばいいのかまだちゃんと分かってなかったんです。
チェンナイがあるタミル・ナードゥ州はインド全土の中でも保守的な地域で、
お酒に対して否定的なイメージがあり、その取り扱いが厳しい地域です。
また、ガンジーの生まれ故郷であるグジャラート州のように
原則禁酒規制されている州もあるようです(許可証を取得すればお酒を買えるんだとか)。
それに対してチェンナイから電車で4~5時間でいける隣町バンガロールがあるカルナータカ州や、
ムンバイがあるマハラシュトラ州はワインの産地としても知られるようになってきているほど、
お酒に対してのイメージやその取り扱いは州によって相当に違っているようです。
昨日、ふとお酒が飲みたくなってTwitterでつぶやいたら、
チェンナイ在住の人がお酒を買える場所を教えてくれました。
その名もTASMAC (TamilNadu State Marketing Corporation Limited)。
チェンナイでは州政府公認の州営酒店TASMACがあって、
夜の23時までならここでお酒が買えるんだそうです。
で、早速行ってみたんですがこれが超怪しい場所でした(笑)
さすがに中に入るのでさえもビビってしまうぐらいドキドキしました。
中がすごい暗いんです。
で、暗い通路を中に進んでいくと鉄格子越しにうっすらと酒が並んでるのが見えてくる。
しかも何が売っているのかはよく分からないので欲しいお酒を口頭で伝えて、
それでお金とお酒を交換する(笑)。
まさに「ニイちゃん、これが例のブツだぜ。ほらよ」っていう感じ。
そのさらに奥にはお酒を買ってその場で飲める立ち飲み場があって、
怪しい(たぶん怪しく見えるだけですが)男たちがたむろしています。
そんなに高くないのでこれからいっぱい飲めそうです!(笑)
2 comments
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
私も同感です!tanakkiさんの行動力に憧れます。
うちのダンナしっかり頼むよ!
えらい前のところに書き込みですみません。
ダンナも怪しい所のオジさんと仲良くなって、
今では家飲みを(まだホテル住まいですが)楽しんでます。
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